家族がガンになった時。元気印の母が突然、末期癌を発病しました。 -20ページ目

家族がガンになった時。元気印の母が突然、末期癌を発病しました。

母はガンの病魔におかされるまで、元気そのものでした。毎年、健康保険未使用者で表彰されていました。このプログは、母が突然病に倒れ、、最期を迎えるまでの経過や家族との接し方の一助になればと願い綴りました。

私が以前、このプログで「現代の若者が危ない」と書いたことが数回あります。


今の社会はものがあふれていて何も不自由しません。特に、先進国に住み、福祉も整っている国に住んでいればなおさらです。


私たちが海外のリゾート地など観光地を訪れて、旅を満喫すれば、自分も今は幸せ、他者も幸せだと思いこむでしょう。

しかし、その観光地かされた地に1年も住めば、やはりここも安住の地ではないと感じるかもしれません。


さて、私たちが住む日本をみれば、経済力があり、安全で安心で住める状態でしょうか。

自然災害もここ数年日本は大変な経験をしていますが、、わたしは、この日本に住んでいるものとして

精神面も含めて、安全で安心とは感じません。


日本人のもっとも大切な部分、和を大切にするこころが失われていっているように感じます。

日本人が日本人でなくなり、西洋化し、個人主義がかっこよいとばかりに自分は自分で他人は他人で、

相手への気遣いがなくなってきているようです。なんだか、寂しいというか悲しいかぎりです。


前にも書きましたが、今の日本は1年に3万人もの自殺者がでています。この自殺を選んだ人たちは、

ただ本人の気持ちが弱い、努力不足ではないと思います。この日本の現代社会の構造がそうさせているのだと感じることが多々あります。


戦後日本は、世界も考えられない急激な発展を見せました。先進国の仲間にはいり、国際社会の中では

重要な地位に位置しています。


しかし、私たち中高年よりも、今の若者は果たして将来や未来の希望を見出しているのでしょうか。

学童期がおわり、どんなに努力しても、社会で待っているのは、明日をも知れぬ派遣社員や契約社員では、将来の設計が描けません。


この社会で、順調にレベルの高い大学を出て、一流企業に就職できた人は全体の2割から良くても3割だといわれて、他は、会社の経済状態により人件費を調整可能な契約社員などが多いとされています。


こういった会社都合の雇用体系は、本人を不幸にするどころか、社会においても不幸なのです。


何年か前に、秋葉原でおこった派遣切りによる精神が不安定になった若者による痛ましい殺傷事件がありました。おそらく、社会から追い落とされた感じたのでしょうか。もちろん、本人がおかした行為は許されるべきではないのですか、これも元々は利益史上主義の社会がそうさせたのだと思われます。


そして今、大変問題になっている中近東を中心に勢力を増して残虐行為を繰り返す集団がありますよね。

そこに現地人だけではなく、多くの先進国を含め海外の若者が参加しているというのは、なぜでしょうか。


専門かの分析などでは、彼ら若者は、自分の住んでいる国に住んでも不公平や不平等を感じ、

将来も低賃金や低待遇などで労働を強いられ、将来を悲観したものたちが不平等な国の制度をつくっている政府と戦う姿がかっこよいのだそうです。また、今住んでいる国に住んでも、格差社会の下敷きにされるのなら、自分の不満をぶっつけることのできる移住環境のほうを選択しているのでしょうか。


経済至上原理主義は、経済を発展はさせますが、弊害が大きい、犠牲になっている人も存在することも

念頭になくてはなりません。


若者の未来や将来は一部の勝ち組のものだけではなく、すべての若者たいして保障されなければならないのです。


若者がこの国に住んで良かった、生まれて良かった、この国の発展に寄与したいと

そう思わせる社会づくりができなければ、若者は正しいまっすぐな道は歩いていけないでしょう。