今年は先の大戦から戦後八十年
この夏には広島、福岡へ慰霊の旅をしてきました。
その時に思い出したことと、
最近教育界のヒットワードである
『非認知能力』という概念とを、
親としてはどう関わっていくのが良いのかを考えてnoteを書いてみました。
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その時も、広島の平和記念公園にて
たくさんの奉納された千羽鶴を見て、
胸が熱くなりました。
同時に、
かつてたった八十年前のここの地広島にて、
どれほどの地獄があったのかを少し想像したら、
やはり…
涙が溢れてきました。
同時に、今のこの自分たちの戦争が身近ではない状況を守り抜かないといけない思いと、
同時に、今この瞬間も、世界の各地で戦争という名を借りた地獄が繰り広げられている悲しみを感じ、
強い強い思いを抱いて、
今日は改めて、この『折り紙』についてを書きたいと思います。
そもそも娘が折り紙に興味を持ったのは、3歳くらいの時でした。
娘は(息子もですが)、家からはバスと電車を乗り継ぎしてdoor-to-doorで、約1.5時間かけてとある幼稚園(注1)に通っていました。
なぜそこに通うようになったのか?についてを書き始めると、シリーズになるくらいたくさんの話ができるので今回は割愛しますが、
とにかくご縁あって三歳児保育、年少、年中の3年間をこの幼稚園に通いました。
その幼稚園で出会ったのが、『折り紙』だったというわけです。
それまでも、私自身が実は折り紙がとても得意だったので、折り紙の本や折り紙をたくさん持っていまして、娘は勝手に好きで遊んではいましたが、
本格的に折り紙にハマったのはもちろんこの幼稚園の影響という訳です。
その幼稚園の良いところの一つとして、好きなことを好きなだけ、毎日同じこともできる環境でしたから、とにかく先生曰く毎日必ず折り紙をしていたようです。
3歳とはいえ、毎日のように続けていると…まぁそれは大人顔負けの状況になります。
4歳になる頃には、大人より上手になっていました。( 笑 )
そういえば、ちょうどその頃私は持病悪化のために通院を余儀なくされていまして、それに娘をひとり残していけなかったため、娘は病院の待合室で、かなりの長時間をひとりで過ごすミッションがありました。
その待ち時間を、じっと座って折り紙を折るということが続きましたので、病院の看護師さんの間でかなり話題になったのです。
信じられないほど賢い( 笑 )子がいる!と。
折り紙はそれくらい娘の心を捉えて離さなかったのだと思いますし、それを見た多くの人から大絶賛されるようにもなりました。
改めて、この折り紙に関して、
娘を見ていてポイントとなることが2点あるので、
ここではそれをまとめたいと思います。
1、折り紙を極めることは、例えば、スイミングや、ピアノや、そろばんなど一つの習い事くらいの効果のある遊びだと思います。
理由は、その上達する過程がお稽古ごとそのものだからです。
2、折り紙を極めたら、やはり集中力は身につくと思います。特に学力などには直接結びつくかどうかは未知ですが(注2)、集中力は大人になっても何にでも役立ちますね。
この2点については、
詳しく書くにはまたの機会にしまして、( 笑 )
娘と息子が通った幼稚園(現在は幼児教室)
をご紹介したいと思います。
興味のある方はぜひ調べてみてください。
(注1)我が家のふたりの子どもたちが通った幼稚園は、今は幼児教室となっています。
しかし、環境や特に先生方には全く同じで、
この先生方は、最高レベルの先生方であると感じます。
特に、二人ともここの時間が、今の生活を支えてくれていると思うのです。
(注2)折り紙が良くできると、即それが何かの学力に結びつくかどうかはわからないです、
しかし、折り紙がうまく折れることは、子どもの時は当たり前に、大人になって誰にでも大切なことを培える時間になると感じます。
子どもにオススメの遊びです。
