日本大学準硬式野球のブログ

日本大学準硬式野球のブログ

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誘えば自主練をやってくれる川嶌楓也(経済4・日大明誠)から指名をもらった窪嶋文哉(法4・日本大学)です。



去年書いたブログの決意表明では、関東選手権もリーグ戦も全試合1番を打つと宣言しましたが、結局あれから1試合も1番を打たずにここまできて、残すは全日本選手権のみとなってしまいました。
高校時代の前十字靭帯損傷に続き、大学でも大事な時期に顎の骨を折る大怪我をしてしまいました。
高校時代はコロナの影響で怪我が治っても甲子園を目指すことはできませんでした。しかし、今はこうして全日本選手権優勝を目指して野球ができていることに感謝したいと思います。



ブログを書くにあたり自分を表す言葉を決めて欲しいと言われたので、捲土重来という言葉を選びました。これは1度は敗れて引き下がった者が、土煙を上げて再び勢いつけて攻め返すという意味があります。入院中に8キロ減ってしまった体重も元に戻し、前よりも引き締まった強靭な身体になりました。また、今まで試合前日にしかやってなかった蘆花公園での素振りも、平日にも振るようになり、振る力だけでなく、公園内でも顔見知りの人ができてきました。新たな参加者募集中です。何よりも怪我をしている間に、野球が好きな気持ちと、準硬への愛がさらに深まりました。準硬での生活も残り約1か月となってしまいました。8月24日の初戦へ向けて、まだまだ砂埃くらしかたっていないのですが、ここから16年間の野球生活の後悔のないように旋風くらいまで成長させて優勝を掴みとれるようにします!

4年生へ
正直怪我した時は、もう準硬で野球はできないかもと思ったし、リーグ戦で東洋大学に負けた時には、このまま引退なのかもな。と思ってしまいました。それでもリーグ戦を勝ち抜きもう1度野球ができるチャンスを作ってくれたことは本当に感謝しています。みんなを信じないで少しでも疑ってしまってごめんなさい。今まで迷惑をかけた分、最後くらいは1番を打ってチームを勢いづけたいと思います!
リーグ戦の時みたいな負けて涙するミーティングじゃなくて最後は勝ってみんなと泣きたい!
あとはみんなで半田(=半田陸人・法4・佐野日大)を泣かせたいです。




両親へ
小学1年生から大学4年生まで何不自由なく野球をさせていただき本当にありがとございました。
いつも大事なところで怪我して手術もして本当に迷惑をかけてきたと思っています。中学の頃から試合で途中交代することが多く、試合を見にきた頃には既にベンチにいるということが何度もあった気がします。投手で四球を連発して炎上したり、守備でも情けない姿をたくさん見せてしまいました。秦野から佐賀は遠いですが、最後の全日本選手権の5試合は最後までプレーする姿を見せて、2つ目の金メダルを家に持って帰れるように頑張ります。



 
最後に、野球を始めてから16年間でお世話になったすべての人への感謝とフェイスガードを忘れずに全力を尽くす夏にします。

日本一奪還。
 
次は、入院中に冷蔵庫がいっぱいになるまで差し入れをしてくれた「勝負を決める男」山本創也(商4・桜美林)です。