日本大学準硬式野球のブログ

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オーストラリア遠征 手記

-大会名-
関東地区大学準硬式野球連盟 オーストラリア遠征

-会期-
令和7年11月25日(火)〜12月2日(火)

-参加者-
〇飯野 真央(危機管理3・日大豊山)
〇首藤 玄大(文理3・日大豊山)
〇杉浦 凛(経済1・日大鶴ヶ丘)
〇久保田 里江子(法3・日大櫻丘・帯同学生委員)



左から:久保田・首藤・飯野・杉浦

試合結果は弊部Instagramに掲載しておりますので、そちらをご覧下さい。

《オーストラリア遠征を振り返って》
オーストラリア遠征に参加した学生が遠征を振り返ります。
本日は、久保田 里江子(法3・日大櫻丘)の振り返りです。

〇久保田 里江子(法3・日大櫻丘)
この度、オーストラリア遠征に学生委員として帯同しました、久保田 里江子(法3・日大櫻丘)です。



3年に1度のオーストラリア遠征に参加したことは、私自身にとって大きな挑戦であり、忘れられない経験となりました。
本ブログでは、この遠征に参加した理由と、遠征を通して学んだことについてお話します。

まず、私がこのオーストラリア遠征に参加しようと思った理由は、2022年のオーストラリア遠征に日本大学の先輩方が参加していてずっと憧れがあったからです。日本大学準硬式野球部に入部してからこのオーストラリア遠征の存在を知り、参加した先輩方が凄い良い経験をしたと仰っていたので、機会が来たら絶対に参加したいと思っていました。
また、海外での遠征にスタッフとして参加することで、自分のより一層のスキルアップに繋がると考えたのも理由の1つです。
そのため、オーストラリア遠征に帯同出来ることが決まった時は大きな喜びとワクワクした気持ちでいっぱいでした。

しかし、楽しいことばかりではなく、文化も言語の壁に直面する場面も多くありました。
私は、準備の段階では、主にユニフォームなどの作成とパンフレットの作成、現地で行う小学生との交流会の段取り作成を担当しました。遠征期間中は、毎日のSNSの更新を行いました。

ウェアの作成では、帽子やユニフォーム、Vジャン、Tシャツなど、期限も短い中で小菅 太愛(法4・富岡)さんと意見交換を交わしながら、スムーズに進めることが出来ました。
パンフレットでは、日本語と英語どちらも入れたものを作成しました。英語から日本語、日本語から英語に訳す作業にとても苦戦しました。
大変ではありましたが、ずっと行きたかった海外遠征に行ける喜びと、「この遠征を絶対に成功させたい」という強い想いを原動力に、最後までやり遂げることが出来ました。

私自身初めての海外渡航で、現地に着いてからは日本語が全くない環境と街の風景の違いに大きく驚きました。海外は少し怖いイメージがありましたが、アデレードの雰囲気と現地の人のフレンドリーさに安心しました。お買い物など、現地での経験は私の人生の貴重な経験になったと思います。

遠征期間中では、他大学の選手との交流を通して、みんながオーストラリア遠征にどんな想いをもって参加しているのかなど様々なことを聞くことが出来ました。学生委員として、参加する学生全員にとって有意義な遠征に出来るように日々準備を進めてきたので、そのような様々な想いを聞いたことで、これからの業務にもっと力を入れていこうと強く思いました。
また、現地では遠征ならではのハプニングもありましたが、現地の方々が温かく手を貸してくださって、臨機応変に対応することが出来ました。現地の方々の温かい歓迎を受けて、このオーストラリア遠征を定期的に実施する意義を再確認しました。



改めて、遠征の準備期間から最後まで、本当に多くの新鮮な経験をさせていただきました。
参加した選手も、試合で活躍した人、悔しい思いをした人、様々だったと思います。しかし、このオーストラリア遠征に参加した全員がかけがえのないものを得ることが出来たと確信しています。
この遠征で得た経験や知見を自分の将来の仕事やこれからの業務に活かしていきたいと思ったと同時に、もっと様々な選手・スタッフにこの素晴らしい経験をして欲しいと強く感じました。



最後に、この遠征に多大なるご支援・ご声援を賜りました皆様に、厚く御礼申し上げます。この遠征で得た知見・自信を糧に、日本大学として〈全日本選手権大会 優勝〉の目標を達成出来るよう、これからも尽力してまいります。
今後ともご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします。