昨日、出版社の方が学校に見えて話していて、昔のことを思い出しました。


アメリカにホームステイに行った若い女の子が、英語がわからないと言って嘆いて書いてきた手紙を読んだときのこと。

おもしろかったので、よく覚えています。


彼女は、「水汗はウォーターではない、ワラだ!」と、それから

「ホットドッグホットドッグは、ハダだ!」

と書いていました。

そう、アメリカ英語はそのように聞こえます。

水とホットドッグなら、

ワランハダ

です。


だから、全然わからない。


そのカルチャーショック(?)覚めやらぬとき、アメリカ人が飼い犬に

「ワラ、ワラ」と言っているのを聞きました。

すると犬は「ワラ」が「水」だとわかって、よろこんで水を飲んでいるのだそうです。


彼女はさらなるショックを受け、

「犬にもわかる英語が、私にはわからない~~しょぼん

と、泣きが入っていました。あせる


そうなんですよね。

同じ事を、イギリスで日本語を勉強して日本に来たイギリス人が言ってました。

「ぜんぜん違うやないか!!」(とは言わないが)


でも、イギリスではしっかり「ウオーツァー」と言うのだから、気にすることはないのです。