最近は軽くてコンパクトな焚き火台が次々に出てますが、その中でも人気の「ピコグリル」をご存知でしょうか?

これね。
A4サイズのぺったんこに畳めて、カッコいいし、とてもいいんだけど、高い!!定価は1万ちょい、でも希少価値からか、2万近くで売ったりしてます。
なのでネットを見てると、自作してる人が結構居ます。俺もね、持ってる焚き火台って、ネイチャーストーブ(L)と、笑'sの「ヘクトパス」ってやつで、どちらもクローズドなタイプ。燃焼効率がいいとか、調理しやすいとかってメリットはあるんだけど、オープンタイプのほうが焚き火として趣があるし、大きな薪をドンって横置きしたりしたいじゃないっすか。

なので挑戦しましたよ、自作。


まずはコピー用紙と割り箸で試作品。

そして、材料はホムセンで。
・ステンレス棒(3mm)
・ステンレス板(0.3mm厚)
・真鍮パイプ(ステンのがなかったから。)
・ろう付けキット
ぐらいかな。

まずは足から。


切って曲げて、こんなイメージで。


トーチで炙ってろう付けにも初挑戦。


くっ付いたかな?



力をかけても取れないから、多分大丈夫でしょう。


板に関しては、ネットで自作をしてる人は、だいたい2枚をねじ止めしてるひとがおおかったのですが、俺は本物と同じように溝を掘って組む形を目指します。



ドリルで穴を開けて、穴と穴を金切り鋏でつないで、断面をヤスリで綺麗にする。

というこの作業が、とんでもなく面倒い!元来横着な俺、綺麗に出来上がるわけもありません。笑


が、

一応形にはなりました。



組んである山の部分、ばらけないようにクルッと返したり、本物のピコグリルにはない苦肉の工夫がちらほら(^^;)

空気穴は開けてませんが、試しに使ってみて開けたほうが良さげなら後から開けます。


ちゃんとA4ケース(100均)に納まります。


次回、使用感を書きまーす!