日帰り登山のザックがね、ボロいのしかなくて。
まだ持ってるのではまず「グレゴリーのサバント38」。少し大きいけどまぁ使ってた。でも、ケイビングに何回か使ってコウモリの糞やらなんやらでドロドロのボロボロになっちゃって、最近は使ってません。
替わりに2年前ぐらいに買ったのが、ドイターのフューチュラ。これは定番ぽいモデルなんだけど、中古屋で3000円で買ったボロ。大きさ的には丁度良くて、背中が蒸れにくいとことか気に入ってましたが、背面長が合わないのか、ウエストベルトの位置が高い気がしてしっくり来ないまま使ってました。

さて、前振りが長くなりました。
日帰り登山のために新しく買ったのが、こちら。

「ウルトラスパイア  エピック」というヤツです。見た目テレテレでしょ。そう。生地が薄くてテレテレです。なぜならこいつは、ファストパッキング とかウルトラライトハイキングとか言われるジャンルのものだから。
なぜふつうの登山ザックにしなかったのか。それは、いくつか理由があるのですが、1番大きいのが、ここ!


飲み水のボトルをショルダーハーネスに入れられるとこです。

よくある普通の登山ザックはさ、だいたい荷室の側面に水筒入れるポッケがありますよね。あれ、使いにくくない?腕攣りそうになるし、コンプレッションベルトに邪魔されてちゃんと入ってなくて落ちたりしたこと、みなさんあるでしょ?
トレランザックは胸のとこに水を入れれるからいいんです。でも、荷室容量が10Lやそこらじゃちょい小さすぎ。
んで、これなんですよ!まぁいうたらファストパッキング 用ザックならなんでもいいっちゃいいんですが、これね、Amazonや楽天では普通に定価で27000円とかするのに、なぜかヤフオクで新品10980円で買えたんです。ホクホク〜♪

細かいとこを見ていきましょう。
まずは、前面。


ボトルの上ですね。左肩はファスナー付き、鍵とか入れとくといいですね。右肩はゴム紐である程度締めれる巾着状です。生地が伸びるので、結構入りそうです。
ショルダーハーネスは、ゴム紐でフックに引っ掛けて胸の前を固定します。経年で伸びそうですが、すぐ交換もできそう。そして意外とピシャッとフィットします。

ウエストベルトはこんなフック状で、赤いトコに引っ掛けます。こちらの使い勝手も上々!ウエストベルト横にも収納があります。これもファスナーの動きも良くて使いやすい。


ウォーターボトルはこんな感じ。自立するのが有難い!中身が減ってくるとポッケの中でスカスカしてしまうソフトフラスクよりいいっすね!
左右で1L入ります。
前と後ろに重さを分散できるのもいいところですね。

背面にいきましょう!


背面も伸縮する生地の大型ポケットがあります。コンプレッションが横に2本。雨蓋との間や、ここを使って脱いだウェアをかけておくのにも便利!
雨蓋の中にはフックがあるので、こちらに鍵をいれとくのもいいっすね。

メインにもちょっとした小物スペース。


普通のザックもそうなんですが、より気をつけるべきポイントは、背中のアタリに気をつけてパッキングしないといけないところ。適当にやるとなんかの角が背中に当たって気になります。ハイドレーション使う人はいいですが、そうじゃない人はプラティパス的な水パック、またはカッパなんかを背中側に入れましょうね。

にしても半額以下って…。ニセモノか??でも何も不満はないよ!買ってよかった(^^)
生地が薄いので擦れには弱いはず。気をつけて長く使おう。ウルトラライトなテン泊登山なんかもやってみたいな♪ ウルトラまでは行かなくても、俺ももうちょいライトにならなくては(^_^*)