くまアイスこのブログは、3ヶ月の独学で合格した令和2年度の日本語教育能力検定、試験の体験記ですくまアイス

 

 

グリーンハート令和2年度 日本語教育能力検定試験 試験当日の様子グリーンハート

 

 

前々回の記事では、試験会場の最寄駅から試験会場までの道で、チラシが配られていたら、予想問題が掲載されていることがあるので、そのチラシは出来たら貰ってください、ということをご紹介しました。【前々回の記事はこちらをクリック】

 

また、前回の記事では、チラシを貰えた場合に注意していただきたいこと3点123)についてご紹介しました。【前回の記事はこちらをクリック】

 

今回も、前回に引き続き、チラシを貰えた場合の注意点についてご紹介したいと思います。

 

 

4既に自分が暗記している知識と乖離がある場合、時間があれば、乖離している理由を確認する

 

例えば、

「日本にいる外国籍の日本語学習者の国籍調査」についてチラシに書かれていた場合で、

自分が暗記している国籍の上位ランキングと、チラシに掲載されている国籍の上位ランキングが異なる可能性がありますびっくりガーンアセアセ

 

この原因には、次のような可能性があります。

 

びっくり実は全く違う調査だった場合

 

同じ調査と思ってチラシを見ていても、実は、自分が覚えていたのは、チラシに載っている「日本にいる外国籍の日本語学習者の国籍調査」ではなく、海外にいる日本語学習者の国別人数調査」である可能性があります。

 

びっくり調査が異なる場合

 

手持ちの参考書に掲載されている調査結果データが数年前のものであったため、試験対策として自分で最新の調査結果を調べてきた場合、自分が調べたデータは、最新すぎて試験に出題されない場合があります。

 

例えば、令和2年度の試験は10月下旬に行われますが、最新だと思って自分で調べたものが令和2年の10月中旬に初めて公開されたものだった場合、試験問題の作成はそれより前に終わっているので、令和2年の10月に公開されたものは出題されない、などです。(あくまで例として挙げたものですので、実際の試験問題の作成時期や、どこまで最新の調査結果を反映しているかについて、ここで明言するものではありませんアセアセ

 

このような場合、チラシには令和年10月公表データが載っており、自分が調べた令和年10月の公表データとは、データの調査年や公表時期が実は異なっていた、という可能性があります。

 

びっくり調査機関が異なる場合

 

例えば、同じ内容について調査したものでも、チラシには、国際交流基金が調査して公表したもの、自分が覚えていたものは、〇〇省が調査して公表したもの、ということで、調査の実施機関が実は異なっていた、という可能性があります。

(こちらも、先ほどと同じく、あくまで例として挙げたものですので、同じ内容について、別の機関が調査しているものが実際に存在しているのかどうかについて、ここで明言するものではありませんアセアセ

 

以上のように、チラシに書かれている内容が、自分が暗記している内容と異なる場合は、様々な理由が考えられます。

 

ですので、そのような場合に、「チラシに書かれていることが合っているんだ」と思って、自分が暗記していることを、チラシに書かれている内容にそのまま上書きで暗記しなおしてしまうと、記憶がごちゃごちゃになってしまう可能性があります。

 

ですので、既に自分が暗記している知識と乖離がある場合は、乖離している理由を突き止めたうえで、暗記し直すか決めたほうが良いと思います。

 

ただし、この「理由を突き止める」という作業(参考書の該当箇所や自分で調べたメモを見直したり、ネットで検索したりする作業)に時間を費やしすぎてしまって、トイレに行けなくなったり、焦ったりしてしまっては、元も子もありませんので、

時間があったり、余裕のある場合のみチラシを活用する、という心持ちの方が良いと思いますニコニコ