こんにちは☆日本語情報センターブログ担当のグっちゃんです♪

  今の時期グラナダでしか食べられない♪♪期間限定のスペイン菓子を食べに行ってきました♪♪

 修道院の素朴で美味しいお菓子に目覚めてから、すっかり甘いもの好きになったグっちゃん☆
 

 今日お邪魔したのは市内ど真ん中にある老舗Café Pastelería López-Mezquitaこの時期にグラナダのパステレリア(菓子店)や修道院で作られている、期間限定のクアハーダ・デ・カルナバルというお菓子がお目当てです!!

1862年創業。レトロな外観に入る前からワクワク♪♪
 
さすが老舗のパステレリア、伝統菓子や焼き菓子まで揃います。素敵なセニョーラやカマレーロがショーケースごしに接客中。
 
 
チョコレートボックスやクッキーは見た目も可愛くお土産によさそう♪
 

 

 

 店内で食べる事を伝えてさっそく着席。パステレリアではお菓子の名前やスペイン語が分からない場合でも、ケースのお菓子を指さして、カフェ・コン・レチェポルファボール(ミルクコーヒー下さい)というとテーブルにもってきてくれます。

Cuajada de Carnaval(クアハーダ・デ・カルナバル)は修道院生まれのお菓子♪

 こちらが待望のクアハーダ・デ・カルナバル(Cuajada de Carnaval)

一番小さいサイズでも、おおきめのお茶碗くらいあります。

 
粉糖とシナモンでグラナダの象徴ザクロが(グラナダ=スペイン語でザクロ)。器は世界遺産地区で生まれた伝統陶器のグラナダ焼です。
 もともとは、グラナダの修道女たちが残ったクリスマス菓子※マンテカード(ラードとアーモンドの焼き菓子)を、もったいないからと再利用して作られたのが始まり。
※マンテカードは修道院のお菓子ブログにも登場。
 
 伝統的にスペインのクリスマスReyesMagos(東方の三博士の日)が終わった1月7日以降から3月末頃まで、グラナダで期間限定で食べられているお菓子です
 

表面はサクサクのビスコチョ(ビスキュイ)生地。

 
色々な材料が層になっていて、カスタードがもっちりむっちり。

小さい器に甘味の密度がすごいです。

スペインの素材と甘味が一つの器に大集合

 材料は、ラードを混ぜたマンテカードを土台に、砕いたアーモンドと※そうめんカボチャのジャム、シロップがたっぷり染みたスポンジに硬めのカスタード、最後にサクサクのビスコチョ(ビスキュイ)で蓋をして粉糖とシナモンで飾れば完成です。 
 ※こちらではカベージョ・デ・アンヘル(天使の髪)と呼ばれるジャム。長い繊維が特徴でサクサクと林檎に近い食感です。シナモンとあいまってアップルパイ好きは恐らくこちらも好きな味。 
 
こちらのパステレリアでクアハーダ・デ・カルナバル作る様子が、スペイン国営放送で配信されていました↓↓

 まさにスペイン人の大好きな甘みが詰まった一品。「こんなもんだろな~」とグっちゃんが予想した以上にバランスが良くて、とっても美味しかったです。器がグラナダ焼なのも素敵ですよね。見た目も味もグラナダスイーツの女王様のような貫禄がありました☆

 ちなみにケーキのようにカットされたグラナダ焼入りじゃないタイプもあるので、器が欲しい場合は、ショーケースで確認したり、写真を見せて注文すると安心です。

 またスペインのクアハーダといえば、羊乳を固めたミルクプリンが有名ですがこちらは全く別物なのでご注意を。
 
 サイズは大(グランデ)20€、中(メディアーノ)15€、小(ペケーニョ)10€の3サイズ。甘党大食漢のスペイン人でなければ一番小さいサイズがベター。

 

スペインでは余ったらお持ち帰りができます♪
一番小さいサイズでもずっしりした食べ応え。大人3人前はあるので残りはお持ち帰りにしました。

 
ビニール袋すらカワイイ。
 
翌日、翌々日をおやつにして完食。パステレリアのロゴが入った器。大事に使おうと思います♪

縁がぼこぼこしていたり、ロゴが欠けているのはご愛敬。

 

 スペインならではの魅力的な伝統菓子。クアハーダ・デ・カルナバルは長いところでは3月末まで提供しているので、この時期グラナダを旅行される場合は、パステレリアで要チェックですよ♪♪

 

場所はコチラ↓↓(市内中心部、日本誤情報センターからは徒歩一分です。H&Mの二軒右隣)

オリジナルプランがたくさん♪♪

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