本日は記念すべきブログの第一回目

 スペイン人が恋する街グラナダで、初心者向けのバル&無料タパスの楽しみ方をご紹介。

alt お母さんの味ひよこ豆のシチュー タパスの盛り合わせポテト&生ハムと半熟目玉焼きの定番タパス 

 

☆タパス飲みのその前に☆

 

 グラナダのバルやレストランではお料理を注文して楽しむお食事スペース(お料理の注文が必須)と、無料タパスを楽しむタパスゾーンに分かれています。テーブルクロスやランチョンマットが敷いてある席をお食事スペースバーカウンターや背の高いカウンターテーブルなどをタパススペースにしているお店が多いです。お食事席では無料タパスは無しか一杯目だけの事が多いく、またタパスゾーンでもお料理は注文できます。目的に合わせ当て着席前に確認するのがおすすめです。

 

【その1 グラナダはタパス(おつまみ)が無料】

 グラナダといえば飲み歩き♪スペイン国内外から観光客が集まります。その理由はなんといってもタパス(おつまみ)無料の文化。飲み物を頼むと自動的におつまみが出てきます(好きなタパスを選べるお店もアリ♪)注文していないタパスが出てきても驚かないでくださいね♪

 

【その2、グラナダのタパスは量にご注意】

さすが競争の激しいグラナダ、パン一切れ、サラミちょっと、というレベルではありません。お皿にサラミの盛り合わせ、お椀にシチューがどーん、カナッペも具が山盛りなど、量で勝負のお店もたくさん。

 

先日のバル巡り、ボカディージョ(スペインサンドイッチ)がまるまる一個、具はカルネエンサルサ(豚肉のトマト煮込み)、小食の人ならこれでお腹いっぱいに。

 

おつまみだからと舐めてかからず、お腹のスペースに余裕をもってスタートがおすすめです♪

 

【その3 スペインの食事時間は少しズレている】

昼は14時―16時、夜は21時―23時 が食事タイムです。

お昼は13時から、夜は20時から開いているバルも多いので、日本人の利点を生かしてオープン早々がおすすめ。比較的混雑せずバルを楽しめますよ。

 

【その4、何軒もはしごしよう】

 グラナダでは、バルごとにお肉、魚介、腸詰や生ハム、郷土料理、創作料理、とスタイルも売りも様々。一軒で終わるのはもったいないと、最低でも2、3件はしごするのが定番です。ここではビールと生ハム、二件目は白ワインにムール貝、三件目はワインと創作タパスなど、楽しみは尽きません。

 

生ハムもタパスで楽しめる♪

グラナダのシエラネバダ山脈、トレベレス村の生ハムは旨味がぎゅっとしています。

 

アンダルシアは揚げ物がおいしい♪さっくさくのイカフライ

タパスでナバハス(マテ貝)が出てきたら当たりです。旨味がぎゅっとしています。

 

【その5、おすすめドリンク】

〇地元ビールALHAMBRAを飲もう

スペインにも地ビールがたくさんありますが、ここグラナダはなんといってもALHAMBRA(アルハンブラ)ビール。ほろ苦く飲み口は超すっきり、地元タパスとあいまって油断しているとどんどん飲めてしまう魅惑のビールです♪

 

生ビール、ボトル、缶、ノンアルコールもあります♪

 

〇アンダルシアの定番カクテル、ティント デ ベラーノ 

アンダルシアの定番カクテル Tint de verano (夏の赤ワイン)という意味のドリンクです。夏といってもここアンダルシアでは年中提供されています。ワインを甘さ控えめのサイダーで割ったこちら、見た目はサングリアそっくりですが、ここグラナダでは気軽に楽しめるこちらの方が人気です。お酒の苦手な方はワイン少な目で注文してみても。

 

アルコールの苦手な方にも人気のティントデベラーノ♪

 

〇お酒の飲めない方は、モスト(ノンアルコールワイン)もおすすめ♪さっぱりした葡萄ジュースの味です。

 

ワイン左とモスト右

 

【その6、混雑&立ち飲みのお店が多い!】

椅子もあるのですがすぐ埋まってしまうため、人気店だと立ち飲みになることが多いです。そのせい??かみんな、あまり酔っ払いすぎずとってもスマートにお喋りとお酒を楽しみます。混雑にちょっぴり怖気づいてしまいますが、スペースを見つけたら勇気を持ってすべりこみましょう。

 

【その7 店員は皆プロフェッショナル】

 笑顔で人々の間を動き回るカマレーロ(女性の場合はカマレーラ)といわれる店員さん達を侮るなかれ。各テーブルに気を配り、お酒やお料理だけでなく、気のきいた会話も提供してくれます。一人で何グループも担当し、何を飲んだか全部覚えているのでびっくり。この道30年なんてのもザラです。彼らのてきぱきした動きを見るだけでも楽しめますよ♪♪

 

☆☆お会計はペンを持つジェスチャーで☆☆

 スペインでは各テーブルでお会計をするスタイル。声の通らない騒がしい店内ではペンを持つジェスチャーが有効。目が合ったらにっこりしつつ空で文字を書く仕草を。カマレーロがお会計にやってきます。

 

 アンダルシアの陽気であったかい雰囲気も楽しめるタパス巡り。アルハンブラ宮殿だけじゃないグラナダの魅力が詰まっています。

 

 

 バル人達とお喋りしてみたり、人間観察してみたり、日本から遠く離れてテラス席でぼーっとしてみたりと楽しみ方はいろいろ♪入るのにちょっと勇気がいりますが、飲み歩きガイドさんと一緒ならきっと楽しめますよ♪

 

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