「は」と「が」の話
本は机の上にあります。
本が机の上にあります。
何が違いますか?
よくある質問ですね。。。/(. .)
「は」は副助詞
「が」は格助詞
国文法ではそんな説明です。でもそれじゃ、学習者は理解はできません。
それで・・・?って。
考察①
本はどこにありますか? この答え → 本は机の上にあります。 (本の所在を聞く)
何が机の上にありますか? この答え → 本が机の上にあります。 (机の上にある物を聞く)
考察②
本はどこにありますか?
何が机の上にありますか?
「は」の場合、疑問詞が助詞のうしろ
「が」の場合、疑問詞が助詞の前
文法的な使い分けはこんなところでしょうか?
さて、これを学習者にどう教えましょう?
職業名のはなし
職業名の導入。
学校の先生が授業をしている絵を見せて、「教師」 と言う。
「私は教師です。」 と自己紹介
そこで質問が来ました。
学習者(この方、中学校でAETをやっているアメリカ人): 私は「先生」です。違いますか?
…確かに生徒はみんな「先生」と呼んでいるね。でも職業名は「先生」とは言わない。
「教師」という職業…。なんか分かったような、分からないような。
「先生」は個人的に呼ぶときの呼称で、一般的職業名としては「教師」なんですね。
ちょっとした疑問でした。
中国語では教師は「老師」だし、「先生」と書けば「~さん」にあたる男性の呼称になる。
なんてことも思い出しました。
助詞の「と」
今日の日本語授業。
私: 「彼は酒も飲めば、甘いものも食べる。」 この「ば」は、他の言葉でも言えますよね~?
学生(韓国): 『と』です。
私: ん?
学生(中国): …と、です…?
私: この場合は、「と」ではなく、「し」になります。
「彼は酒も飲むし、甘いものも食べる。」 「ば」の前は仮定形ですが、「し」の前は辞書形です。
並立の「と」と思われてしまったようでした。。。
「と」は名詞と名詞を並べて示すだけだからダメなんですかね?
日本語を外国語としてみることに、慣れないといけません。。。
一生懸命を表す言葉
なにかに一生懸命に取り組むという表現…
打ち込む
のめりこむ
意味の違いは?と聞かれて、さて、どうしたものか。
学業に打ち込む。稽古に打ち込む。→何かに熱中していること
マージャンにのめりこむ。賭け事にのめりこむ。→深く入り込んで抜けられなくなること
とすると、打ち込むはプラスのイメージで、のめりこむはマイナスイメージってことですかね?
でも、研究に打ち込む。研究にのめりこむ。
どっちもOKですね。。。それでも、「のめりこむ」はやっぱりいい印象ではなさそうです。
大きな独り言。「私は日本語に打ち込んでいます!のめりこんでいるつもりはない!」
今日の日本語
今日、車で国道を走っていたら、前の車の後ろ側ボディに
車高短愛好会
というペイントがされていました。
・・・何て読むんだろう? ず~~~っと考えながら車を運転していたところ、
あっ!!と気付きました。
「あの車、車高が低い・・・ シャコタンじゃん!!」
漢字で書くと、ああなるんですね。また新しい日本語を勉強しました。
楽しいですよね、日本語って。
日本語教育始めました
4月から日本語教師を始めました、私、管理人。
ものすごく緊張!!
しました。
週に1日、とある市の公民館で地域のボランティア日本語教室で
初級の日本語を教えつつ、
週に1日、とある政令指定都市にある日本語学校で
中級クラスの授業を持っています。
ちなみに残りの日々は、普通の労働者をしています。
さっそく、中級という学習者のレベルにとまどっている私。
教材も、生教材でして・・・。
あ~、準備が間に合わん・・・。
でも、日本語の素敵な感覚に魅了されている私は
日本語を学びたいという方々のために、がんばります。
