普通、日本語クラスがあるのは中高で、(大学はまた別なのでここでは、はぶきます。)小学校で日本語クラスがあるのはまだまだ少ないです。しかも、学校、学区によってプログラムの形態が全く違うので、一概にこれが日本語プログラム!とは言い難いです。
最近、増えてきているのは、Dual Language Program (二言語教育とでもいうのでしょうか)というもので、1日の半分をTarget Language(スペイン語、日本語、フランス語など)で行い、あとの半分を英語で行うというもの。一つのクラスに担任が二人ということになりますね。Target Languageで教える先生は例えば、それが日本語であれば、日本語で、数学とか理科を教え、国語、社会などは英語話者の先生が教えるということが多いようです。この場合の教師の免許は、小学校教員免許が必要となり、日本語の教員免許は必ずしも必要ではないところが多いようです。この辺も州、学区によって規定が違うのがアメリカらしい。Immersionの進化型とも言えるかもしれません。やはり、英語での学力はアメリカでクラス以上、必要となりますからね。
あとは、小学校では、Foreign Language in Elementary Schools (FLES)プログラム、 Foreign Language Elementary Experience (FLEX)プログラムというのもあります。前者が外国語教育プログラムで、後者が外国語に触れてみるというような感じで、放課後や決められた時間に行うものとなります。
私の学校はFLESで、Pre-Kindergarten(4歳児クラス)が州1回25分、Kindergarten(5歳児クラス)から5年生までが市25分を週3回となっています。本来は週90分以上をFLESと定義するようですが、きちんとカリキュラムもあって、日本語を教えることを目的としているのでFLESで良いと思います。
全校590名の児童が全員必修で日本語を勉強している珍しいケースです。
