担任のいた小さな補習校では、運営をしている本部スタッフは、

ほぼ、子供が補習校に通っている「お母さんたち」です。

たとえ本部の人といえども、油断はできません。

 

担任のクラスには、時々、頭痛を訴える生徒がいました。

「先生、頭が痛いので薬を飲んでもいいですか?お母さんが持たせてくれています」

「わかりました、一応、あなたが薬を飲むことをお母さんに確認してきますね」

 

担任、待機している数人の本部スタッフの元へ。

「エッ!あの子、また、頭痛?よく、頭痛いって言うよね」

「なんか、家であるんじゃないの?」「ねえ~」

子供が頭が痛いということの心配はなく、皮肉っぽい嫌みに聞こえます。

担任は、とても不快な気持になりました。

 

「あの子って、あれでしょ、クラスでからかわれるとか、お母さんが前に何度か、

本部に言いに来ていた人の子だよね」

「そうですか、私は入ったばかりで以前の話は知りません」(担任)

「そうだよ、あの子だよ」

嫌な感じ。

 

補習校によっては、入学前に健康調査のような書類があるようですが、

さて、どう書きましょう。素直に書いて、余計な噂のもとになっては困ります。

 

話し好きのお母さんたちの対処法。

頭痛や腹痛=ストレス=家庭問題あり、母親うるさい

にならないように、一言書き添えるか、一言だけ言っておきます。

「初めての補習校なので、最初は緊張して頭痛(腹痛)があるかもしれませんが、よろしくお願いします」 

「最近、学校のイベントや習い事が忙しくて、おなかがいたいと言うことがありますが、少し疲れているだけなので、もし子供が言ったら教えてください」など、

特別なことではなく、最初だけとか、今だけのことというようにしたら良いと思います。

 

こういう場合は、担任の方が頼りになります。

担任に「子供が時々、頭が痛くなるんです。薬を持たせておきますので。でも、本部や他の人には話しが広がるのが嫌なのでお願いします。」

そして、お薬を飲むとき、飲んだ後などに担任からTELなどで、お母さんに伝えるなど。

 

もちろん、お子さんが本当に病院へ行かなければならない病気ではないかを確認することは

大事ですし、薬を飲んだ後、授業中の生徒の様子も担任は気をつけて見ていました。

 

自分の子供が、こんな大人の無神経な噂話で傷つかないように、気をつけたいです。

 

担任がいた補習校のスタッフの中には、まったく関係のない人もいました。

自分の子供が通っているわけでもなく、お母さん同士のつながりもない、一般応募のスタッフです。この人たちは、「いい方です」

陰口も叩かず、ひたすら真面目に働いてくださいます。

 

文科省も、健全な補習校運営のために、一般応募の方をスタッフとして義務付けたらどうでしょう!

友達同士のお母さんたちが集まれば、よからぬ噂話や、陰口をたたくなんて、だれでもわかることです。

ぜひ、お子さんを本部スタッフの陰口から守ってあげてください。