東南アジアの小さな補習校の元担任です。
担任が補習校を辞めてから、早、2ヵ月が経とうとしています。
先日、元同僚と会いました。
そこで聞いた話は・・・
「今までの名簿は、保護者に先生たちの電話番号やメールアドレスが記載されていたのに、
今は、すべて削除されてしまったの。だから、保護者が先生に連絡をとることが
できなくなってしまって」と。
そうだと、
欠席の連絡を、担任に入れるのではなく、事務局スタッフに入れることになる。
しかし、
以前からも、欠席届けを受けた事務局スタッフが一度も担任に伝えることがなかったので。
ベテランスタッフのY子さん!どうして担任にはいつも伝えなかったのですか?
宿題のことで、生徒や保護者は担任に質問や聞くことができなくなる。
わからないことや、詰まってしまった時、担任はよく連絡を受けました。
そうすることで、生徒やお母さんも学習意欲が高まって、「楽しい!」
「勉強に興味が持てるようになった」と、うれしい経験がたくさんありました。
「今は、保護者と教師との交流が許されなくなったわけです・・・断絶。」
それなら、補習校内でお話をすればいいと思うでしょう?
そんなことが簡単にできる学校であれば、悩みません。
担任のいた学校では、保護者と担任がつるまないようにいつも事務局スタッフが監視していて、「今、OO君のお母さんと話しをしていましたね」「さっき、何を話していたんですか」など、
と閉ざされた学校なのです。
たとえば、担任が熱心に授業をしてくれると評判が良ければ、事務局も、「うれしいです」と
言っていたのは、最初だけ。担任が言われたリーダーからの言葉に耳を疑ってしまいました。
「あなたは、私の味方?それとも敵?いつもよく観察していてもわからないからさ」と。
海外にある補習校には、先生と保護者との関係が良好であることが、生徒の意欲、補習校の活動・発展のために必要不可欠だと、はっきり示す優良校もあります。
その反対に、「従順に従う教師と保護者のみ、支配下に置く」
と言った悪質な補習校もあります。
そのためには、交流はいらない、交流があればろくなことがない、自分たちにとっては。
担任のいた補習校を、文科省や海外子女財団の方、こっそり見てください。
「休憩中のテーブルを話し、教師と保護者は会話をしないように」
「担任の電話番号すら、保護者には教えない」
「いつもしかめっ面をして、見張りをしながらピリピリしている事務局員」
雰囲気悪いですよ。
元教え子が、学習意欲が薄れ、補習校を辞めたいと。
そうですね、こんな閉ざされて、笑顔のない補習校は生徒をダメにします。