京都開運旅②(神社編)【今宮神社】

5年ぶりの京都の旅(1泊2日)。
1日目はお寺を巡りました。(東寺 → 地蔵院(椿寺) → 仁和寺)
2日目は神社を巡ります。
2日目:
下賀茂神社 → 上賀茂神社 → 今宮神社 → 御金神社 → 平安神宮
 

交通手段;

上賀茂神社→今宮神社 市バス46 「今宮神社前」下車
 

 

  今宮神社

上賀茂神社から市バス46に乗って、」「今宮神社前」で下車。15分くらいで着きます。

 

何度も来ているのに、狛犬の大きさに今回初めて気づきました。写真がヘタなので伝わりづらいですが、大きいです。

 

■本殿

■御祭神

本社: 

 中御座
 大己貴命 (おおなむちのみこと)

 東御座
 事代主命 (ことしろぬしのみこと)

 西御座
 奇稲田姫命 (くしなだひめのみこと)

疫社:
 素盞嗚尊 (すさのをのみこと)
 

■御由緒

平安建都以前より、疫神を祀る社があったと言われているそうです。

一条天皇の御代正暦5年(994)六月、この地に祀る疫神を二基の神輿に齋いこめて船岡山に安置し、悪疫退散を祈ったのが今宮祭の起源だそうです。

 

■やすらい祭

無病息災を祈願するお祭りです。

4月の第2日曜日

 

■アクセス

〒603-8243 京都府京都市北区紫野今宮町21

 

JR京都駅より

市バス205・206番「船岡山」下車 →北へ徒歩7分

 

 

■玉の輿

西陣の八百屋に生まれた「お玉」が江戸幕府第3代将軍徳川家光の側室となり、5代将軍綱吉の生母・桂昌院として従一位となった。「玉の輿」ということわざの由来になったそうです。桂昌院は今宮神社に社殿の造営や、御牛車や鉾を寄進したことから、今宮神社では「玉の輿」お守りが授与されています。

 

■やすらい人形

紙の人形に住所と名前を記入して自分の厄を人形に移します。

今宮神社に収められた人形は、お焚き上げをしていただけます。

中に入っているお札「蘇民将来子孫也」は持ち帰って、お守りのように身につけるか、玄関に掲げます。

 

■おもかる石(重軽石)

  1. 石を3回叩いて持ち上げる
  2. 願い事を込めて石を3度なでて持ち上げる
  3. 再度持ち上げる(軽ければ願いが叶う)
私もやってみましたが、若干軽くなったかな、という感じでした。
 
 
■月読社
境内の左、階段を上ったところにありました。
 
他にも、摂社が多くあります。
 
■旅の記憶
やすらい祭は、一度だけ行ったことがあります。その時は何も知らずに参拝して、やすらい祭に遭遇しました。拝殿で巫女さんにお祓いしていただいた記憶があります。改めて確認してみたら、「やすらい祭」は、例年4月の第2日曜日開催だそうで、上賀茂神社の「曲水の宴」に参加した後に今宮神社で「やすらい祭」にも参加できた、特別な一日でした。
 

 

  あぶり餅

今宮神社の参拝の後に必ず食べるのが「あぶり餅」です。

今宮神社参拝の目的の半分はあぶり餅、と言ったら怒られそうですが、懐かしいようなほっとするお味です。

 

今宮神社参道の向かいあわせに「一和」と「かざりや」の二軒のあぶり餅屋さんがあります。

どちらで食べても美味しいです。今回は「かざりや」さんで食べることにしました。

 

今宮神社東門から見て、一和(左)、かざりや(右)。

一和(一文字屋和輔) 

 創業: 長保2年(1000年)
 住所: 京都市北区紫野今宮町69

  ※飲食店としては日本最古だそうです。
 

かざりや 

 創業: 寛永14年(1637年)
 住所: 京都市北区紫野今宮町96

 ※400年近くの歴史があります。

 

あぶり餅(600円。お茶付き)  ※かざりや

小さいお餅にきな粉をまぶし、炭火で焼いたものに甘い白味噌のタレがかかっています。

ほんのりとした甘さで優しい味わいです。一和、かざりや、どちらのお店も美味しいです。

お店も時代劇にそのまま使えそうな純和風で雰囲気もとても良いです。

 
また食べに行きたいお味です。