川崎大師(赤札授与)
大開帳奉修 | 川崎大師 (kawasakidaishi.com)
5月1日から5月31日の1か月間、10年に1度の特別な護符「赤札」が授与されるということで、川崎大師 平間寺(かわさきだいし へいげんじ)に行ってきました。
■赤札とは
古来、10年目毎の吉例大開帳奉修期間中に限って授与される赤札は、
弘法大師ご直筆と伝わる「南無阿弥陀佛」の六字名号を版にして、
貫首が精進潔斎のうえ、祈願をこめて一躰ずつを手刷りにされる尊い「護符」だそうです。
この赤札をいただけば、無量の功徳を授かるといわれています。
また、罪障消滅して遍く利益が得られるばかりでなく、一旦危急に面した場合にも、
あらたかな霊験の不思議があらわれると、古くから伝え信じられているそうです。
■電車でのアクセス
京急川崎駅より大師線に乗り換え、川崎大師駅下車、徒歩8分。
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■お護摩祈祷
大開帳奉修期間(5月1日~5月31日)
午前 6:00 9:30 11:00
午後 1:00 2:30 4:00
※全国信徒講社団体安全大祈祷会は、毎日午前11時に大本堂において修行されます。
※5月20日のみ宵大師修行(午後7:00)がございます。
※5月22日は御忌大法要のため、午後2:30大護摩供はございません。
※5月31日は結願大法要(午後1:00大護摩供)で終了いたします。
との記載がありました。
■供養塔
供養塔から伸びる綱は、ご本尊厄除弘法大師さまの右手と繋がっています。手に取って拝むことでお大師さまとより深いご縁を結ぶことができるそうです。
■境内マップ
境内マップ | 川崎大師 (kawasakidaishi.com)
■赤札のいただき方①(列に並ぶ)
早い時間であれば、大本堂の左側のテントに並ぶことが出来ます。
が、あっという間に行列が伸びて、境内向かって左側の信徒休憩所の奥の方に、テントがあり、そこに並ぶことになります。「赤札最後尾」と書いた立て札を持った方がいるので、すぐにわかります。
赤札は、お護摩祈祷が終わった後に授与されます。
11:00の回だと御祈祷の時間が25分くらいの後、列が動き始めて、赤札をいただけるのは12:00くらいになります。
■赤札のいただき方②(お護摩御祈祷の申し込み。5000円以上~)
お護摩御祈祷を申し込んで御祈祷を受けても、赤札をいただくことが出来るようです。
ただ、受付の方に聞いても、必ずいただけるかどうかはわかりません。との回答でした。
私は、5年以上前に御祈祷を受けて、そのお札も今回やっとお返ししたところでもあり、御祈祷も受けたかったので御祈祷を申し込むことにしました。
お護摩祈祷/祈願料
お護摩 5,000円、7,000円、10,000円
大護摩 20,000円
特別大護摩 30,000円以上
厄除け・護摩祈祷 | 川崎大師 (kawasakidaishi.com)
■御朱印
11:00の回の5000円のお護摩祈祷を申し込んで、本堂へお参りした後、右側のところで御朱印をいただきました。御朱印にも「大開帳参拝記念」の文字が。
大開帳参拝記念の切り絵御朱印(1000円)もあります。
大開帳奉修 特別切り絵ご朱印紙限定頒布のご案内 | 川崎大師 (kawasakidaishi.com)
せんとくんの親戚??
■お護摩御祈祷へ
御祈祷は11:00の回なので、10:30くらいに大本堂脇の右側の列に並びました。日陰になっているので涼しかったです。靴入れの袋をいただいて10:40くらいにお堂の中へ入りました。
畳敷きの広間の真ん中近くの前から3列目に座ることが出来ました。
10:45から、説明が始まります。
お大師さまのご宝号「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」を唱える練習や、
御本尊の弘法大師様のお姿、右手につながっている綱が伸びて外の供養塔とつながっている話などを聞きました。いよいよ御祈祷が始まります。
■いよいよ赤札授与へ
太鼓の音と読経の声と護摩の炎の中、25分ほどで御祈祷が終わり、大行列のまま御本尊の弘法大師の前へ。立ち止まることが出来ないので、歩きながらの参拝です。弘法大師様は座布団3枚の上に座られていました。
そのまま廊下を通って信徒会館の2階へ。そこで靴を履きます。
1階へ降りて、お護摩札をいただき、その後出口の前で、「赤札」をいただきました。
お賽銭を入れるところもあったので、お賽銭も入れました。
赤札は薄い小さな和紙なので、すぐに赤札入れを買って入れました。
赤札入れは、境内の数か所、参道のお店でも売っています。
私はお札場の前あたりのお店で、金の赤札入れを買いました。(400円)
赤札入れ
■ランチ
12:00少し前だったので、お昼を食べることにしました。
門を出てすぐのところにある、「蕎麦膳はやま」へ。
お昼時で1階は満席でしたが、2階のお座敷が空いていてすぐ座れたので良かったです。
鴨南蛮そば(1500円)をいただきました。
美味しかったです。(写真が下手ですみません)
隣の席の人が、おかめそばに餅を入れて、と注文していたのもおいしそうだったので、
次回はそれにしたいと思います。
■2回目の赤札授与へ
お昼ご飯を食べ終わったのが13:00ちょっと前。たしか13:00の回かあるので、ダメ元で並んでみようと思って、再度境内に戻り列の最後尾に行ったら、まだ並ぶことが出来ました。
並んで5分ほどで列が動き出し、途中何度か止まりながら、最後の大本堂の前では炎天下の中で15分ほど待つことになりましたが、13:40くらいには、2回目の赤札をいただくことができました。
■おやつ
表参道で見つけた焼き芋屋さんへ。
この日はとても暑かったのですが、焼き芋シェイクと焼き芋アイスがあったので、
焼き芋アイスを注文することにしました。
店内は2人がけのテーブルが5つあって、外にベンチがあるくらいでそんなに広くはないのですが、運よく座ることが出来ました。
焼き芋アイス。お芋は温かくて美味しかったです。チップスも揚げたての感じでした。
どれも美味しかったです。
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10年前(平成26年)にも赤札をいただいて10年無事に過ごせたので、今後の10年間も無事に過ごして、また10年後に赤札をいただきに行きたいと思います。