私…これからどこにしーちゃんの手紙を送ればいいのだろうか。

どこでしーちゃん情報を手に入れたらいいのだろうか。

と不安になりますが、このブログがあることが本当に嬉しい。

ありがとう。



さて、本日のテーマは「同性愛。」


私は女性しか好きになったことがありませんが、親は諦め、祖父母は気持ち悪い。汚い。と全く理解ができないようです。


他人であれば理解してもらうことを諦める。傷つきたくないからセクシュアルを公言しない。という選択もできますが、家族というのはやはり中々切れぬ繋がりがあるからこそ理解されなくとも伝え続けていたいな。と思ってしまう気持ちもよく分かるなぁ。


わざわざ自分から言わずとも、29歳という年齢もあり会う度に「結婚はまだか。」「子どもはまだか。孫はまだか。」と問われる度に

「私は女の子しか好きにならないのよ。」と答えるしかなくなってしまう今の年齢がしんどくなることも。

これまでは「夢があるからね。やりたいことがあるからね。」と言っていましたが、しーちゃんがせっかくの夢を乱用せずとも…というお返事をくださったことがあり、それからはぶつかってくる人こそ無抵抗主義で向き合うようになりました。


子どもが大好きで心底産みたいけれど、どうやったって諦めるしかないことだって分かっているのだからこれ以上聞かないでおくれよ。

本当に異性愛者と何も変わらず、ただ人を好きになり、ただ暮らしや人生を共にしているだけなのになぁ。

と思ったりはするけれどね。

するけれど、世代や思考…全員に理解されるものではないことも分かっているので、誰に何を言われてもわりとへっちゃらかもしれません。

私が女の人を好きになるように、女の人を好きになる私を受け入れられない人がいることも自然なことですもの。


そう思えるのは「家族以外の人はわりと寛容」というありがたき環境にいることも大いに関係している気もします。

音楽、保育…どの仕事でも、ヨガや日本舞踊…どの習い事でも、みなさん当たり前のように私のセクシュアルを受け入れてくださいますし、実は私も…とご自身のセクシュアルをカミングアウトしてくださる方も思っているよりたくさんいます。

言わないだけできっともっといるのだろうなぁと、自分が公言してから気がつくことも多し。


異性愛者だからと特別視してほしいわけでも、誰かに希望を与えたいなんて大それた気持ちがあるわけでもなく、私はただ好きな人を好きでいたい。

それだけなんだけどなぁ。


歳を重ねれば体の関係より人と人との繋がりの方が人生を共にする重みは深まるでしょうし、一緒に暮らし生きていくことに性別なんてそんなに大きな問題かなぁ。と思ってしまうけれど、少子化に貢献する身ですから社会からの反感は受け止めるしかございません。


なーんて。


ただ人を愛させてくれよ。

めーんどくせっ。