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まず、最近私のパソコンのアドレスから
迷惑メールが届いてしまった皆様、
大変ご迷惑をおかけしました。
「フィリピンで事故にあって
お金が必要だから２３００ドル送ってほしい、って
いう内容のメールが英語で入ってるよ」
と友人から聞いた時、
すぐに「あー、やられたな」
と思いました。
実は以前、私も知人から同様の
メールが届いたことがあり、
それも舞台はフィリピンだったので、
恐らくフィリピンにネットやメールを利用した
詐欺グループがいるのかな、と
思いますが、今回の不幸中の幸いは
事故の内容が
「フィリピンでハイジャックされた」
というものだったため、
さすがに本気にする人はいないだろう、
という点です。。。
また本文はすべて英語だったため、
私のことをある程度知っている人ならば、
私が英語でメールを送るはずがない、と
すぐに気がつくことも
よかったです。。。
ただ、パスワード変更はできたものの、
受信トレイや送信トレイを見ることも、
できなくなってしまったため、
皆様にお詫びメールを出すことも
できません。。。。
もし私と個人的に連絡を取りたい方がいらしたら、
しばらくの間はFBの方からお願い致します。
（このブログのサイドにリンクが貼ってあります）
では、せっかくの久しぶりの更新ですから、
日本語の学生が最近作った俳句や川柳を
ご紹介したいと思います。
太字は私が個人的に好きな句です。
【アンドレイタの恋する川柳シリーズ】
作者：アンドレイタ・スエスクン（１９歳女子）
「幸せは 小さなものの 中にある」
（日本人より日本人）
「思い出す つなぐ手と手の 温かさ」
（サムガリータ）
「笑ってね それは心の クスリです」
（ハートの薬剤師）
「きみの影 さよならを言う 夢の中」
（一人ぼっちの夜）
「目の中に たましいのまど ひらきます」
（千里眼）
「わらうとき たいようみたい ひかります」
（きみにとどけ）
「思い出は 写真の中に 生きている」
（光の画家）
「遠いけど 心はそばに いつもいる」
「竹やぶに 光ってる道 木もれ日や」
（かぐや姫）
短歌
「寒い夜 くもりガラスに書いてある
『はやく かえって』 だれかの気持ち」
【アンヘラの文学作品シリーズ】
作者：アンヘラ・カストリジョン（２６歳女子）
「はなつぼみ 思いをかくす はなざかり」
（言えない想い）
「おぼえてる 月を見ていた 同じ空」
（月のうさぎ）
「かなわない なみだかがやき ながれぼし」
（星空）
「はなれたり つながったりの ひろい海」
（ビンの中の手紙）
「そんな日も 太陽の下 生きてゆく」
（雑草の子）
「木のかげも きみのえがおが たいようだ」
（こもれ日）
【マルソフくんの本格俳句シリーズ】
作者：マルソフ・フリアン・モントージャ（２０歳男子）
「鳥は飛ぶ 姿が映る 同じ道」
「鶺鴒（せきれい）は 冬と来る 虫逃げる」
「太陽を見てる ひまわり 輝くよ」
「強風や 林の踊り 紅葉川」
「雪が降る 土白くなる 花が死ぬ」
「暖かさ 空から落ちる 闇消える」
「春が来る 美しく咲く 桜花」
「死のように 大地 震える 夢なくす」
「蝉の声 思い出を呼ぶ 初夏へ」
「一人でも 羽根を広げる 赤蜻蛉（とんぼ）」
昨日（２４日）の日本語クラブで
行われた俳句のワークショップ↓
講師役はEAFIT日本語クラスの
学生・フリアンくん。
「カッパちゃん きんたまとるぞ にげなくちゃ」
（カッパは 子どものしりこだまを抜く、
という伝説から）
コロンビア人、
なかなかやるなー、と
思われた方、
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