撒かれた農薬はなくならない撒かれた農薬は土にふれると分解すると言われています。しかしレイチェル・カーソンの「沈黙の春」を読んで衝撃を受けました。分解されると信じていた農薬は、撒いたその場所から移動してなくなっただけで、雨に運ばれ川に入り、海へ流れ込み、そこでプランクトンに入り、それを食べる魚へと移り、最終的にはぼくたちの食卓へとかえってきます。消えることはないのです。