皆さんが普段飲んでいるお茶は農薬まみれ
しかもお茶は摘み取るお茶の芽に直接散布。
洗うことなく製茶されます。
お茶の木が年間浴びる農薬の種類は薬剤名で20種類以上。
成分でみれば30種類以上です!
以下はその一例。
マイトクリーン乳
フジドーL
アクテリック乳
ワークワイド顆粒水和
ダニサラバFL
ハチハチ乳
フェニックスFL
オンリーワンFL
アミスターFL
フォース粒
ランネートDF
アプロードエースFL
オルトラン水和
ナリアWDG
ダニゲッターFL
キラップJ水和
エクシレルSE
スコア顆粒水和
スターマイトプラスFL
コルト顆粒水和
サムコルFL
インダーFL
ハーベストオイル
ダーズバン乳
コサイド差や3000
プルートMC
これに加えて除草剤、
ラウンド・アップ
バスタ
が使われます。
防除暦より
お茶は農薬の使用が他の農作物と比べても、
桁違いに多いです!
以下参考まで、農薬について。
ラウンドアップにはあらゆる植物の成長に必要なアミノ酸生成をストップさせてしまう作用があります。よーするに相手構わず枯らしてしまう超強力農薬ということです。そんな猛毒のラウンドアップですが、もっとも懸念されているのは発ガン性とされています。ある調査によれはラウンドアップを使用している地域では非ホジキンリンパ腫というリノパ腺のガンがその使用量と比例して増加するとされています。セラリーニの調査では、ラウンドアップの不活性成分が、人間の細胞に対する有毒性を増幅していることが判明しています。
有機リンは農薬の一種で、炭素-リン結合を含む有機化合物の総称です。神経系・呼吸器系に対する毒性がある化合物が多いことから、第二次世界大戦前後から殺虫剤として農薬に使われてきました。 農業用、家庭園芸用、殺虫剤または殺菌剤、除草剤として使用されていて、その後、河川に流れ出し浄水場から水道水に入ってきます。このほか水道水には台所用洗剤も混入します。「ホス(phos)」と付く農薬はたいてい有機リン剤だと思えばいいでしょう。人に対する神経毒性が高い化合物も多いため、神経ガスとしてサリンなどが開発されました。ベトちゃんドクちゃんといえば思い出すかもしれません。
主な使用場所として、木材防腐剤(テトラクロルビンホス、フェニトロチオン、プロペタンフォス クロルピリフォス、ホキシム、ピリダフォンチオン、等)が使用され、住宅室内に農薬蒸気となって体内に吸収されています。防虫剤なんかに普通に入っているんです。電車、バス、タクシー、航空機、などの、車内、機内、消毒にも使用されています。塩化ビニール、ウレタンフォーム、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、の可塑剤、難燃剤、ガソリンの添加剤、潤滑油添加剤、として燐酸トリオルトクレジル(TOCP)、 が入っていますし、床みがきワックスの可塑剤に燐酸トリエステルが入っています。
ネオニコチノイドはシナプス部分の後膜に存在する神経伝達物質アセチルコリンの受容体「ニコチン性アセチルコリン受容体 (nAChR)」に結合し、神経を興奮させ続けることで昆虫を死に至らしめる農薬です。有機燐系の農薬が人体に非常な害があると言うことで、その代わりに登場したのがネオニコチノイド系の農薬ですが、もちろんこっちも危険なわけです。自然の山の水、何々山のわき水などにはすでに、大量のネオニコチノイドが混入してい るとする専門家もいます。
海外ではこのネオニコチノイドがミツバチの激減に関係あるとされ、使用禁止になったこともあります。禁止の対象はドイツの化学・製薬大手バイエル(Bayer)製の殺虫剤「イミダクロプリド」と「クロチアニジン」、スイスの農業バイオ大手シンジェンタ(Syngenta)製のチアメトキサムです。みんなネオニコチノイドです。レイチェル・カーソンの著書「沈黙の春」の予言どおりになっています。邪魔なものは抹殺してしまえという考え方は、一時的にそれを排除できたかのように見えてもやがてその何倍もの反動となって現れます。まさに今の人類の考え方そのものであり、目先の利益しか追えない愚かな生物の筆頭といえるかもしれません。