<さらっと重要文化財>

 

ただ今、東京国立博物館で

「風神雷神図屏風」公開中!

こちらの「風神雷神図屏風」は

重要文化財。

 

尾形光琳(おがたこうりん)という絵師の描いたもの。

もう一つ、

よく似た「風神雷神図屏風」があります。

そちらは国宝。

 

俵屋宗達(たわらやそうたつ)という絵師が描いたもの。

宗達と光琳。

 

直接の師弟関係にはありませんが、

光琳が宗達を尊敬し、学んだのです。

 

そこから琳派が生まれます。

 

この「風神雷神図屛風」

よく似ていますが、微妙に違います。

 

どこが違うか。。。

 

実物を見比べる機会はなかなかありませんが、

表情にご注目!

 

日本絵画を観る場合、

人物の表情、目線に注目すると、

楽しさ倍増です!

 

写真の浮世絵は喜多川歌麿のもの。

「高名美人六家撰 朝日屋後家」

屏風、浮世絵など幅広く楽しめます。

「風神雷神図屏風」の展示は7月2日(日)まで。

この展示中6月20日(火)に美術館ツアーを開催します。

お申し込み方法

コメント欄に載せますね。

おかげさまで7月1日(土)は

満席になりました。

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