Yahoo!ニュースより
<みずほ証券>誤発注問題で東証に404億円支払い要求
05年12月に起きたジェイコム株の誤発注問題でみずほ証券は、東京証券取引所のシステムの欠陥に原因があったとして、自社が被った損失額407億円のうち404億円の損害賠償を求める催告書を東証に送付した。9月15日までに支払うよう求めているが、東証の西室泰三社長は22日の記者会見で「東証が多額の弁済をする必要はない」と拒否する考えを表明。支払期限が過ぎた場合、同証券は損害賠償請求訴訟を起こす方針だ。
ジェイコム株の誤発注は05年12月8日、東証の新興市場マザーズに新規上場した総合人材サービス業ジェイコムの株式について、みずほ証券の社員が「61万円で1株」の売り注文を出そうとして「1円で61万株」とコンピューター端末に入力した。
ミスに気付いて東証に注文取り消しを求めたが、システムの欠陥で受け付けられず、5億円前後で済むはずの損失額が407億円に膨らんだとされる。同証券と東証は3月以降、損害賠償をめぐって交渉してきたが「考え方の隔たりが大きい」(西室社長)状態。東証はシステム欠陥の引責で当時の鶴島琢夫社長が辞任したが「損害賠償金を支払う必要はない。司法の場で論議したい」(同)としている。【川口雅浩】
(毎日新聞) - 8月22日20時4分更新
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東証の側にもシステムミスがあったのだから、損害賠償を負うのは当然だと思う。
しかし、約400億円もの巨額損失だったのに、隔たりが大きいという東証にも当事者としての意識が乏しい。
互いに痛み分けということで5分で済ます等してみたらどうか![]()
この問題が長引いてもいい話題にはならない。東証も自らが当事者意識を持ち、問題の当初から責任を認めているべきであった。東証の当事者意識の希薄さが一連のエクエティ不祥事の一端になっているとも言える。
世界有数の市場である東証。その責務の重さを真剣に考え直すべき時に来ているのではなかろうか。