ごっこ遊びに潜む罠 | 日本橋マザー

ごっこ遊びに潜む罠

ごっこ遊びがブームのもぎゅ子さん。
私をゆうなちゃん(いないいないばあ)に見立てます。

母:さーママもご飯食べよー
娘:今ゆうなちゃんでしょ!
母:え(朝食からこのテンション?と戸惑いつつ) やっほー、ゆうなだよ!もぎゅ子ちゃん、一緒に食べようねぇ。
娘:うん!


みたいなね。
朝から夜寝るまで思い出したかのようにコレを振られます。

家庭内でならば、そこは学園祭の劇で主役(殺人事件の被告人)を張った過去を持つわたくし、
子供のなりきり遊びなど朝飯前よとこなしてみせましょう。
しかし外出時、アラサー女が一人称「ゆうな」ってそれはいかがなものなの!
周りの目が、目が痛い!


それでも付き合うのは、ゆうなちゃんになると、絶賛イヤイヤ期のもぎゅ子が嘘みたいに素直になるからです。

母:「シャワー行くよー」
娘:「や!」
母:「やっほー、ゆうなだよ!もぎゅ子ちゃん、ゆうなシャワー浴びるけど一緒にいく?」
娘:「いくいくぅ♪」



ちなみにゆうなちゃんになるときには必ず
「やっほー、ゆうなだよ!」
をいれないといけないようです。

め、めんどくさい二歳児め!


この「ごっこ遊び」、色々なバージョンがありまして、
アンパンマン、クインテットのアリア、バーバパパetc...
ええ、もちろん役ごとに口調も変えておりましてよ!
マヤ、あなたに紅天女は譲れないわ!
(これくらい入り込まないと我が子に付き合えないアラサー女の心情をお察しください)




ちなみばあばにあてはめるお気に入りの役どころは

「にもー」




ニモだ と…? ∑(゚Д゚)



どういう経緯で祖母をカクレクマノミと認定したのかわかりません。
というか映画も見たこと無いくせに。
二歳児のツボがよくわかりません。