左右田一平(そうだいっぺい)さんが亡くなりました。
81歳でした。
新選組に皆が興味を持つようになったのは、
司馬遼太郎さんの著書に寄るところが
大と思います。
それまでは新選組=悪役=近藤勇が有名でしたが
「燃えよ剣」で土方歳三にスポットをあて、
「新選組血風録」で各隊士を取り上げ、
それまで無名だった隊士が関心を持たれるようになりました。
またテレビでの「新選組血風録」が評判となり、
明治100年と言うことで、各所で展示会があり、
新選組に若い人達が関心を持ちました。
龍源寺に近藤局長の胸像が建てられたのも、
この頃です。
左右田さんは「血風録」で、斎藤一の役で人気を博しました。
近年言われるような、怜悧な剣の達人では無く、
その時の斎藤は、剣の達人だが朴訥な役柄でした。
ドラマが終わってから10年位して、酔ってお仲間と歩いていた
左右田さんを見つけました。私も少し酔っていました。
「血風録見ていました。ファンです」というと、酔眼で
「古いことを言うなよ。過ぎたことだよ」と言って、
手を振って去って行きました。
合掌。-*+