23日、僕の階級の試合が行われました。
結果は無惨にも二回戦敗退。
二回戦勝者が決勝戦に勝ち進んだことで敗者復活戦に回るもそこでも負けてしまいました。
一回戦・アメリカ
スポーツ、格闘技の王国であるアメリカ。
組み合った時、白人ならではの筋肉の強さを感じました。
しかし相性が良く、お互い右組てで合い四つになり、相手の投げ足を簡単に掬い上げる事が出来ました。
結局この試合は1分ほどで終わり、緊張と身体を良い感じにほぐす事が出来ました。
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二回戦・ロシア
僕はくじ運が本当に悪く、いつも最初の方で優勝候補と対戦します。
サンボが国技のロシア。
身長も筋肉も顔もロシア選手の方が断然上回っていました。
組み合ってみると前に出る力は僕の方が強かったのですが、左袖をずっと持たれ前に出た所を合わせられ投げられてしまいました。
この試合の敗因は「ロシア」の名前にビビってしまい腰が引けていたのと、袖を切る技術が無かった事。
レスリング以外の部分での技術を磨く為にも他競技をやっているのに…まだまだ練習が足りないと思います。
しかし、世界選手権を何度も優勝しているこの選手と中々良い勝負が出来たのは良い経験になりました。
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敗者復活戦・ベラルーシ
ロシア選手との闘いを見ていたのですが、直ぐに関節技で一本負けしてしまったのでもしかしたらいけるかもしれないと自信を持って挑んだのですが、最悪に相性が悪くタックルを全て帯取り返しされ1分程でテクニカルフォール負けしてしまいました。
二回喰らった後にこれ以上タックルに行ったらマズイと直感では理解出来たのですが開始早々に6点を取られた焦りで同じミスを犯してしまいました。
優勝したロシア選手に食い下がる事ができた次の試合でこの様…。
世界の大きさをまたしても無理矢理見させれました。
試合の内容は↓↓からどうぞ
しかしこのベラルーシ選手も、シドニー五輪金メダリスト・井上康生選手を倒し、柔道&サンボの世界チャンピオンになっている有名な選手。
この大会、有名で強い選手と闘えたのは貴重な経験かもしれない。
…だけど!だからこそ!誰からも強いと呼ばれる選手を倒して、俺が更に強い事を証明したかった!!
まだまだ足下にも及ばませんでしたが…。
こんな形で終わってしまい、応援に来てくださったファンの方々にも、代表メンバーに選んでくれたサンボ協会の方々にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
しばらく試合は無いので(今年は大会に出過ぎた為、ノミの心臓と胃に負担をかけすぎました。)身体と技術と精神を鍛え直して、出直してます。
今まで何回も負けたし、勝って来た。リベンジも何回も果たして来た。
これからもヴァンガり続けます!
応援宜しくお願い致します。
遠い所わざわざ応援に来ていただき、本当に、本当に有難う御座いました!
試合後に皆さんがかけてくれた言葉は本当に優しく、暖かくて救われました。まだまだヴァンガれそうです。