世界選手権の前哨戦と称されるジオルコウスキ国際大会でなんとか8位入賞することが出来ました!
しかし目標のメダルからはかなり遠ざかった結果となってしまいました。
アニメオタクへの偏見を変えることが出来たかどうか…。
初戦のドイツ戦は3年前のワールドカップで屈辱的な敗北を喫した相手にリベンジを果たしました!!
3年間相手もかなり鍛錬を積んできたと思います。しかしそれを僕の勝ちへの執念が上回ったのです!
努力で才能を超える。これがスポーツの醍醐味です!
2回戦はレスリング最強王国・ロシアの選手に一死報いる覚悟で挑むも惨敗してしまいました。
その後ロシアの選手が決勝戦進出したため敗者復活戦に回る事が出来ました。
敗者復活戦でも勝ち続ければ3位入賞できるチャンスがあり、敗者復活戦1回戦ではベネズエラの選手と激闘を繰り広げました。
序盤は前に出て自分のペースを掴み先制点を奪うも相手の思い切りのあるタックルを受けてしまい逆転されたまま試合終了のホイッスルが鳴ってしまいました。
敗因は幾つかの些細なミスと、クセ(パターン)がマイナスに働いてしまった事だと思います。
些細なミスでもそこに付け込まれれば失点にも繋がる重要なファクター。二度と同じミスをしないように何回も試合の動画を見て頭に刻み込むしかありません。
クセは世界選手権までの1ヶ月間で徹底的に治し、更にこの状態の時はこの動きをするというパターンを何通りも造って行こうと思います。
今大会は海外試合にもかかわらずコンディションも最高で全試合良く動けていたし、得意技も決まり今まで学んできた事を活かしきれた世界選手権に向けて自信が持てる有意義な大会となりました。
力や速さでは劣っているとは思いません。ミスを限りなくゼロに近づけパターンを覚えれば世界選手権でも良い成績が残せると確信しました。
コンディションも今大会をお手本としてまた最高の状態に仕上げるこたが出来れば更に良い成績が残せるでしょう。
8位と言ってもクジ運の良さがあったからであり、本当の実力はまだまだの方だと理解しています。
ただ今大会では初めて成長と言う物を感じられました。
それはやはり負かされた相手に勝つことができたのもありますし、今までの十数回にも及ぶ遠征一回一回で学んだ事が活かせたからです。
相手は僕よりも体が大きく、実力も上の選手ばかり、日本人からポイントが取れる技も外国人選手には決まらなかったり、今まで見たことも無いような技を食らってしまいます。
そんな海外の大会で納得の行く試合ができたのは皆様の支えと、勝ちへの執念。そして日々の努力による成長があったからだと思います。
世界選手権までの1ヶ月、もっともっとヴァンガって更に成長して臨みたいと思います。
応援ありがとうございました。
いつも支えていただき本当に感謝しております。
これからもヴァンガりますのでこれからも熱い応援を宜しくお願い致します。