「明治杯全日本選抜レスリング選手権大会」、優勝致しました。
しかし世界選手権代表を賭けたプレーオフで負けてしまい全然スッキリしていません。
本当に優勝したのかわからないです。
僕としてはプレーオフが本来の実力であって決勝戦の時は実力以外のチカラが足りない部分を補って、なんとか勝利を掴むことが出来たんだと思います。
そのチカラは会社のバックアップだったり、永田監督のセコンドだったり、スポンサー様の援助だったり、親や仲間のサポートだったり、ファンの声援、全ての人の支えだったと思います。
しかしそのチカラを最後まで出し切れずにせっかくたくさんの人に足を運んでいただいたのに、情けなくて本当に悔しいくて自分の弱さに腹が立ちます。
もっともっと強くなりたいです。
だから強くなってみせます。
少し時間はかかるかもしれませんがこれからも末長く応援していただけると幸いです。
試合の結果は散々でしたが今大会の1番の目的だった「より多くの人に格闘技を楽しんでもらう」事は達成できたのではと思います。
会場に50人程も駆けつけていただいたり、インターネット生放送を見ていた多くの方がTwitterなどでメッセージをくれました。
皆様の暖かい応援の御言葉はズシンと僕の心に届きました。
本当に、本当に応援有難う御座いました。
アニメファンとプロレスファンの架け橋になり、感動と興奮を届けることが、僕にしかできない恩返しだと思っています。
僕の試合を通してファンの方同士が交流を深め盛り上がっていただけたのならそれは優勝よりもずっと価値のある大会です!
Tシャツを着ていただいたのも応援団としての意味もありましたが、ファンの方同士がお話しやすい様にと勧めてきました。
是非次も金メダルと一緒にファンの方々と記念写真が撮りたいです!
「僕は友達が少ない」はがない系男子だと思っていましたが、今大会で僕はたくさんの人に愛されている幸せ者なんだと知りました。
他の選手をどうこう言うつもりでは無く、自慢でも無く、「え?なんだって」ととぼける訳でも無く、
自分の誇りとして確信できたのが僕には休日にわざわざ足を運んで、仕事中に生放送を見て、応援してくれるファンがいるということ。
他の選手には無い。それがどれだけ恵まれているか…。
謙遜はしません。僕は幸せ者なんだと自覚して胸を張り、これからもヴァンガります!
できればこれからも弱い僕を支えてください!
その支えのチカラで綺麗な一本道の「オカロード」を、創ります!!