ブルーインパルスマニアの私、昨日、渋谷区まで見に行ったのだが、

中止

になった。涙目。

その前日の試演も天候不良のため中止になったのは仕方ないとして、昨日の本番まで。

まあ、パイロットたちの安全などを考えたら仕方ないけれど。

ところで、「安全」関連で、常々思っていたことを。

ボクシングって、頭部や腹部への「殴り合い」で、あんな危険極まりない行為を「スポーツ」として認識していることに、物心ついてからずーっと疑問、というより恐ろしさを感じていた。実際、フランスやノルウエー、スウェーデンなどでは割と最近まで法律でボクシングが禁止されていた。

頭をぼこぼこに殴るなんて、パンチドランカーになったり、しまいにゃ死亡するわけで、スポーツとは思えない。ゴングのたびにセコンドに座っているボクサーなんて、まぶたや唇から流血しながらぼーっとしている。義務だから、また対戦に戻るけど、ほんと殺人行為。

おまけに最近は変なところまで男女平等を唱え、女子ボクシングまで出てきたが、見るに堪えない。

上の記事のように、いくらトレーニングを積んだプロだって、死ぬのだ。

プロとして競技している場合、相手に対し、刑法上の障害や殺人罪は問えない。それでもボクシングを続けるって、どういう気持ちなんだろう。

昔、まだYahooブログだったときに、こう言う話を書いたら、コメント欄に何度も「ボクシングがいかにスポーツであり、私がいかに無理解であるか」をこんこんと説いてきた人がいたけど、ほんと野蛮。死人が続々出るなんて、スポーツじゃない。

ブルーインパルス、ボクシング事故