皆さん、どうも、こんにちは。本日もいかがお過ごしでいらっしゃいますか・・・・?このブログでは「日本大学」についてをメインテーマに歴代理事長や「学び」にまつわる歴史などをひとつひとつ追求し、この国の「勉学の基礎」を明確にしていく目的で定期的に記事を更新しております。自分が考えをまとめるべく参考としている日大の公式ホームページには歴代理事長のほかにも日本の「勉学の基礎」にまつわる根幹が詳細に記されており、それらを目にするだけでも様々な事柄と向きあうキッカケとなり非常に興味ぶかいですね。それでは以下より前回の「日本大学の公式ホームページから”学び”の歴史をひもとく 5」のつづきとなりますので、よろしければ最後までおつき合いくださいませ―――。さて、日大理事長の「祖」である山田顕義という人物は、日本の混乱期である幕末に活躍した偉人のひとりであり、また彼は若かりし頃吉田松陰のもとで学んでいたことでも有名です。松陰は山田顕義が元服をする際にオリジナルの詩を描いた扇子をプレゼントしていまして、その現代語訳のつづきを以下で紹介していきます。 「人間の人生なんて長くて百年、それはほんの一瞬のできごとだ。どうか君たちだけは、有限の時を無駄にせず過ごして欲しいと願うばかりだ。」 江戸時代、言うなれば人々が「平和ボケ」をしていたあの時代に、このような言葉を弟子に贈るというのは、よほど危機感を募らせていなければ出来ないのではないだろうか―――?
