皆さん、どうも、こんにちは。本日もいかがお過ごしでいらっしゃいますか・・・・？このブログでは「日本大学」という学び舎が現在の校風にいたるまでの軌跡や歴代理事長などについてを調べつつ内容をまとめていくことを目的に記事を更新しております。日大の歴史には日本の転換期に活躍した数々の偉人らが大きく関わっていて、それらをひとつひとつ紐解いていくとこの国の「学びの根幹」に行き着けるように考えているからこそ、現在のテーマをコツコツと継続させていくつもりです。それでは以下より前回の「日本大学の公式ホームページから”学び”の歴史をひもとく ４」のつづきとなりますので、よろしければ最後までご覧くださいませ―――。さて、日大の公式ホームページをのぞいてみますと、歴代の理事長や大学の歴史、そして学祖である「山田顕義」について記されています。彼は若い頃吉田松陰のもとで学んでいましたが、元服のさいには詩が描かれた扇子をプレゼントされている。吉田松陰が弟子にむけて贈った詩「与山田生」は後世にのこる程有名となり、日大理事長の祖である山田顕義ゆかりの品として現代語訳もされています。それではこの詩を現代語に訳すといったいどのようなメッセージが垣間見えてくるのでしょうか？以下にてご覧くださいませ。「自分が人と異なる存在であることを恐れずに目標をかかげなさい。世俗の意見に振り回されてはいけない。君の目の前にいるあの人だって、きっと自身の責務など考えずただ日々を安全に過ごすことしか望んでいないのだから。」（つづく）