今回のテーマは
【投票することがもつ意味】
についてです。
選挙で投票することができる人は*18歳以上の男女* です。
つまり高校3年生から選挙権(投票する権利)を持つわけです。
細かく知りたいかたはWikiでも見てくれればOKです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%B8%E6%8C%99%E6%A8%A9
大事なことは
自分の代わりに代表者(政治家)に主権(国民としての選択の権利)を委託すること
が投票の意味になります。
つまり、色々決めるのを国民が集まって毎回できないから私たちの意見をもっていって議論して決めてくれ。ってことです。
ここまではどこでも憲法に保証された云々~・・・とダラダラと言ってますが、あまり報道されてない投票の意味がもう一つあります。
【現在の政権が行ってきた政治に対する信認(良くやった!、ふざけんな!)】をする権利です。
これ、世界の政治では当たり前のことなんですが日本ではあまり注目されないんですよ。
では、よく考えてみてください。
1.選挙前 政党が ”選挙公約”
2.選挙後 政権与党(勝った政党)が”実施した政策”
どちらが信用できますか??
選挙前は誰でも綺麗ごとを言います。
でも本当に評価されるべきは、前回受かった政治家が何をしてきたか?です。
これさえ忘れなければ、あなたの投票はあなたの望む政治のために活用されます。
あなたが投票する意味についてはご理解いただけたかなと思います(勝手にスイマセン)
では投票しないことの意味はどうなのか?
これは、無効票投票だとか投票拒否だとか色々な理屈をよく見ますが申し訳ありませんが選挙とは何かをあまり理解されてないと思います。
選挙では代表者を選びます。
1人が投票して99人が投票をしなかった場合でも100人が投票した場合でも当選者は100人の代表になります。
つまり、あなたが投票をしないということは、他の人の投票に(どんな選択だろうと)私も無条件に同意しますよ。
という意味になります。
つまり、関心も要望もないから好きにしたら?という人は投票しなくてもいいわけです。
その代わり、望まなかった政治が実現しても(例えば戦争えの参加可否、増税、減税など)あなたはそれを信認した。ということです。
良くそれを非難する人がいますが私は違うと思います。
なぜなら
”前回受かった政治家が何をしてきたか?を次の選挙で判断すればいい。”
からです。
結構シンプルでしょう?
”これまでの結果” → ”これからの公約” とみて、政権与党がダメだったら違う野党に投票すればOKなわけです。
政治は難しく考えないこと、身近なこととして考えることがとても大事です。