6月の生け花です。
季節感たっぷりに
あじさいを生けました。
バラと、シダの葉をあわせると
どうなりますか。
みなさんの様子をどうぞ
ご覧ください。
 
 
 

1年生のYくん。

生けるときの指先の力が

なかなか難しいので、

大人と一緒にいけました。

目線はしっかりお花を

見てくれています。

ここに挿すんだな、ということは

わかっているので、

だんだん楽しくなってくれると

いいなと思います。

 
 

葉っぱから生ける派。

スイスイと自由自在に

生けていきます。

表情も豊かで

楽しそう。

 
 

くんくん。

バラの香りがします。

生ける前に嗅いで、

生けたあとも、

カップに顔をうずめるようにして

バラの香りを楽しんでいました。

 

アジサイもおおきなシダも、

めずらしいので、

いつもより愛でる時間が

長めでした。

こんなに満喫してくれるなら、

お花も喜んでいることでしょう。

 
 

スマートスタイルのYくん。

ススッと生けておしまい!

アジサイが、

大きな葉っぱに負けずに

しっかり入ってますね。

 
 

カメラを向けられると

ピースしなくてはいられないAちゃん。

隠し撮・・・れない、というか

生け花のジャマしてごめんなさい。

片手でピース、

片手で生け花してますが、

こんなに可愛らしく生けられました。

 

 
1年生のTくん。
大胆に、無造作に、
そして自由無碍に、
生け花を楽しんでいます。
 
 
指先の感覚が難しいAちゃんは
大人といっしょに生けています。
目線はしっかりお花を見て
「ここ」に「挿す」意識は
はっきりあるようです。
自由に、大胆に、生けました。
 
 
 

秘技紙はさみの達人、Mさんです。

小さくたたんだペーパーを

置いておくと、それを使って

器用に茎をつまんで生けています。

 

 

いつもは超高速生け花のHさん、

今回はどうしたことか、

一度生けたお花を外して

生け変えたり、

角度を見直したり、

けっこう時間をかけて

生けていました。

アジサイのボリューム感に

いつもの調子ではいけないと

思ったのでしょうか。

Hさんの美意識のつまった

作品になりました。

 
 

直感型生け花のKさん。

姿勢よく座って、

すっすっと生けています。

 
 

立ち生けの名人Sさんが、

今回は珍しく、

椅子に座って生けています。

立って生けるのと、

座って生けるのとでは

目線が変わって、

雰囲気もかわりますね。

落ち着いた感じにまとまってます。

 

 
 
スピード生け花のYさん。
パパパっと生けました。
 
 
位置を考え、
カップを回転させながら
生けました。
考える生け花のMさんです。
 
 

力加減が難しいIさんは、

大人と一緒にいけました。

今回は茎が太いので、

がっしりしっかり

握りしめることができて

よかったです。

握った手をパッと開くのも

わりとスムーズにできました。

お花を持つのもいやがっていたのが

うそみたいに

自分から手を伸ばしたりしていました。

 

 

アジサイの大きさ、

いつもと違うカップの装飾、

イレギュラーな材料でしたが、

子どもたちは柔軟に

対応していたようです。

 

いつもと違う感じの

生け方をする人もいたり、

いつもとまったく

変わらない様子で

生ける人もいたり、

それぞれが、それぞれの

生け方をしています。

 

この季節にしか

仕えない材料、というのも

おもしろいなと

感じました。

 

今回も、右側に

お花の写真を並べていますので、

スクロールしてご覧ください。

一層、味わい深く

ご覧になれると思いますよ。

 
 
梅雨の晴れ間のテラスです。
 
 
 
暑かったり
肌寒かったり
照ったり
降ったり
 
こんなお天気に
ふりまわされない
さふいふひとにわたしはなりたい
スタッフ I 傘