労働力は余っている
「パート・アルバイト募集」と紙に書いて貼ってある店を片っ端から訪れて交渉してみるが
全て断られる
本音では若い労働力が欲しいのだそうだ
特に大学生が欲しいらしい
区役所のハローワークの出先機関に行くと
「生活保護を受けた方がいいんじゃないですか?」と言われた
それほどに60過ぎの労働力は必要とされていないのだ
しかし こちらとしては働きたい
あちらとしては雇いたくない
うまくいかないもんだ
60才以上の労働力は2人で若者1人と換算してもらってもいいくらいなのだが
労働基準法で そうもいかないらいしい
こうなったらシャッター通りの空き店舗の1つを借りて無料の塾か食堂でも開くしかないのかな
それはそれで初期投資が必要になるし
何よりも面倒だ
残り少なくはあるが この余った生命力を何に使おうか
死ぬまでに何か新しい事を1つでいいからやりたいのだが
周りにそういう環境が無い
年寄りでも雇ってくれるのは介護職とタクシードライバーくらいだ
求人をネットで色々と探していると 隣の市のデリヘルがドライバーを探していた
しかし この歳になって危なそうな世界に首を突っ込むのもイヤだ
もう一度 勉強をしなおして塾を開くのが一番現実的なのかも知れない
小・中学生限定ならば1~2年で記憶は蘇るだろう
そうしてみようかな
でも ブランク20年は大きいよね
今すぐに中学生の数学を解けと言われても完全に忘れている
最盛期は中2の数学は一年分を2か月で終了させていたなんてウソのようだ
60歳以上は仕事が欲しいと言っても職に就けない現状をお役人は知っているのだろうか