何を考えているのやら | 土の黙々日記

何を考えているのやら


しばらく前まで 家のローンは30年が上限だった


そして35年ローンが出た時には驚いた


25歳でローンを組んで家を買ったとしても 返済して自分の物になったら60歳だ


30年も経てば今はやりの2×4住宅では建て替えが必要になるだろう


柱を組んだ在来工法でも手入れが必要な時期になる


ところが最近50年ローンというものを知った


25歳でローンを組んだら 返済が終わるのは75歳だ


しかも50年もつ2×4住宅など 最近の日本には有り得ない


どう考えてもローンを組ませる事だけが目的としか思えない


50年間ずっと安定して利息を取る為に銀行が考えた末のプランなのだろうが


このプランだと一生自分の所有物にならない可能性だってある


支払いが完了するまでは 家は完全に自分の物にはならない


銀行の物だ


もし支払い途中で死んだら 銀行の所有物として売却される


それまで ずっと金利を支払い続けるのはバカバカしい


これって どう考えても割高の賃貸と同じじゃないか


賃貸より悪い事に 家の管理維持にかかる費用は居住者負担


固定資産税も住んでいる人間が払わなくてはならない


銀行にとってのリスクといえば 地価の暴落くらいだろうか


あなたがコツコツと働いて毎月住宅ローンを返済しても あなたが死んだら翌月には家族は追い出されるのですよ


悪い事は言わない


今の日本 借金をしてまで買うべき物は無いですよ


50年間病気をせず また 事故にも遭わずに働き続けられたとしても その金利を計算してみて下さい


いかにバカげたローンなのか おわかりになるはず


一昔前までは20歳になったら自動車を買うのがあたりまえだった


そして自動車ローンも当たり前だった


しかし 最近の若者は 何故 借金をしてまで車を買うのかを疑問に思いはじめている


そして自動車を購入しないという道を選ぶ人が増えている


もうすぐ 同じ事が住宅にも起きるはず


都心部の空室率を見ればわかると思うが


毎年たくさんのマンションが販売される陰で空室も増えているのです


仮に 賃貸住宅に入っている人が空室のマンションやら空き家に移動しても まだ空き家が出るというデータもある


不動産は まだ買うべきじゃない  と思う


急な値下がりは無いと思うが 待てば必ず下がるはず


国民の半数が年金生活に入った場合、その歳から引越しを考える人は少ない


だいたいが住み慣れた家で老後を過ごしたがる


そしてお迎えが来たら その土地なり部屋は売りに出される


そうして市場には物件が溢れてくる


その頃には銀行の住宅ローンの有り様も もう少し変わって来ているはず



ただ 中国が日本への移民政策を中止したらの話しですがね