● カート・コバーンの数秘
大阪の易者 武部泰莞です、こんにちは。
先日、NHKでNIRVANAの1991年のライブを放送していたので、喜んで見ていました。
十代の頃からものすごく好きで、曲を練習したり、雑誌を読んだりして、カート・コバーンがどんな人だったのか追いかけていました。
(亡くなったのが、私が中学入学の頃ですから、リアルタイムでは知らず、全部後追いです。)
今回、こんなに苦しそうに演奏されていたんだなぁと改めて感じました。
(彼の演奏は、「魂を削りながら」と多くの人から表現されていました。)
こういうところに目が向くようになったのは、今の年齢になったせいなのか、それとも職業柄なのかは分かりませんが、そういえばちゃんと鑑定出来るようになってから見ていなかったかもしれないと思ったので、数秘、四柱、九星と使える占術を駆使して見てみました。
今回は、数秘です。
カート・コバーン(Kurt Donald Cobain)
1967年2月20日 - 1994年4月5日
過去世数:2
現世数:9
探求数:4
運命数:11
願望数:8
表層数:3
過去世数2(継続性、ナンバー2)、探求数4(安定と努力)から、努力家というのが、実際の本人の姿勢とよく重なっているなと感じます。
「カートはギターが下手」と言う人もいますが、グランジ前夜のメタル全盛期のロックミュージック界においては、テクニカルなギターソロのないカートのギタースタイルがそう評されただけでしょう。
最も有名な「Smells Like~」のリフは、ギター上手の人たちが弾いている動画がYouTubeに沢山アップされていますが、カートのプレイほどルーズでダイナミックなロックを奏でている人はいません。
一つのスタイルを形作るだけの努力を十分にされたのだと思いますし、それが持っている数とよく合っているように思います。
また、過去世数2はナンバー2の星とも言われていますが、NIRVANAの中心は間違いなくカートです。
(願望数8の実行力、決断力、パワフル)
ただ、ライブ中はベースのクリスにMCをほとんど任せていたように見えましたから、そういうところに2が見え隠れしていたように感じます。
さて、カートがやっていたロックは、オルタナティブロックと呼ばれるもので、これは80年代の煌びやかな、いわゆる産業ロックと皮肉めいて呼ばれるメインストリームへのアンチテーゼでした。
「ロックを自分たちの手に取り戻す」というフレーズも当時の雑誌等でよく目にしたものですが、お行儀の良い優等生のヘヴィメタルバンドとは違い、劣等生のロックでした。
そうした人たちの持つ、ある種の負の感情が音楽として形成されることで、メッセージ性が強かったり、エモーショナルであったりするのが特徴です。
カートが当時のシーンを作り出したのではありませんが、オルタナティブロックにその音楽性がマッチしたのは、現世数9(愛)や運命数11(インスピレーション、霊感)の影響がありそうです。
ただし、お行儀の良い大人になれないその態度は、GN'Rのアクセルなんかから「ガキっぽい」と言われたのは、表層数3(子ども)によく表れています。
NIRVANAというバンド名との関係も分析してみましょう。
運命数:7
願望数:11
表層数:5
バンド名自体は、非常にストイックで成熟したものであり、インスピレーションに導かれて革新的なイメージがあります。
カートの振る舞い(表層数3)とこのバンドに期待されること(運命数7)のギャップにも、カートは苦しんだかもしれません。
精神性と商業的成功を両立させていたR.E.M.を尊敬していると言われていましたから、どこかで落ち着いた、大人としての振る舞いにも憧れていたのかもしれません。
MTV Unpluggedの名演は、その表れでしょう。
2、9、4、11の数を持つカートにとって、Unpluggedという演出と、近くに観客がいることで、愛の交換をなすことの出来る、ある種の聖域のような場であったように私には見えます。
アルバムタイトルについても紐解いてみましょう。
Bleach
運命数:22
願望数:6
表層数:7
運命数22(カリスマ性)が面白いです。
実際、3枚のスタジオアルバムの中でも、このBleachを推すという人も多いです。
アンダーグランドな危うさのあるパンクサウンドに、どこかポップな雰囲気が出ているのは、願望数6の表れかもしれません。
Nevermind
運命数:5
願望数:1
表層数:4
ロックミュージック史における、歴史的名盤。
ラウドなパンクサウンドは残しつつ、カートのキャッチーな音楽センスが光るこのアルバムは、確かに冒険的でNo.1とされるのは分かるのですが、カートの持つ数から考えると、少し騒がしくなりすぎたきらいがあります。
In Utero
運命数:3
願望数:5
表層数:7
カートとしてはやりたいようにやった(運命数3)のかもしれないですが、そのわりに歪さのあるアルバムになったのは、そう聞こえるからか(表層数7)。
個人的には、このぐらいノイジーでも好きなのですが、カートの苦しみが痛々しい(3と7の歪さ故か)アルバムだと感じます。
亡くなったとされる日は、カートにとって個人日運数9の日でした。
陳腐な表現ですが、愛することと愛されることに苦悩してのことだったというのが、この数に出ているように感じます。
思っていた以上にノリノリで書いてしまって、長くなってしまいました 笑
若い頃は、ただカート・コバーンが好きで、彼の音楽を聴いていました。
今になって、こうして占術を通して改めて彼のことを考えてみると、昔とはまた違ったものが見えてくるような気がします。
好きだったものを、年齢を重ねてから別の角度から見直してみる……そういう楽しみ方ができるのも、占術の面白いところなのかもしれません。
ということで、まだまだ四柱や九星で分かることを書いていきたいと思います。
運命学実践家・易者 武部泰莞
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