● 方位取りについての私見
大阪の易者 武部泰莞です、こんにちは。
今日は朝から彼女の方位取りに着いてきています。
ということで、朝からスタバ。

さて、方位取りというと、よく「土地の良いエネルギー(気)を身体に取り入れる」と言われます。
この考え方、須藤泰先生から九星気学を教えていただいていたときから、ずっと腑に落ちないものです。
というのも、仮に地相・家相的に悪いところへ方位取りに行ってしまった場合、果たして良い結果を得ることが出来るのだろうか、という素朴な疑問があるからです。
地相や家相の知識があっても、方位取りの前に全てを調べ上げてから行うなんでいうのは不可能なことです。
もちろん、たとえ悪いとしても100%悪い気しかないということはないでしょう。
また、ある場所が自分にとって吉方位でも、別の場所に住む他の人にとっては五黄殺や暗剣殺といった凶方位に同時になり得るのですから、果たしてその土地の気というのを取り入れていると言えるのか、という疑問もあります。
だからといって、「方位取りでは良い気だけ取り入れられる」なんて言われても、何だか私としては納得出来ないんですよね。
この件に関して、私なりにとりあえず納得出来る答えというのがあります。
それは、家屋全体から方位を分析して行っても、自室のみで方位を分析して行っても、どちらであっても効果が出る開運法の存在でした。
例えば一つ前の記事(Instagramに投稿したもの)に書いたおまじないも「家の中心から見ても、自室の中心から見ても良い」というものです。
また、家屋全体から見れば北に位置していても、自室から見れば東に位置する場所であれば、「東」としての効果を得ることが出来るというものです。
これは、自分の意識によって全体の空間を定義し、方位を区切ることが出来るということです。
そこからもっと小さい空間を意識してみると、物理的には身体が世界に占める最小の空間ですが、この中には内なる宇宙とか魂と表現されるものがあるわけです。
(こんな風に書くと、スピリチュアルになり過ぎてしまいますが 苦笑)
この内側にある方位を刺激していると考えると、スッキリします。
(言語化しにくいので、説明はかなり省略しますが)
ところが、内面を刺激するというのが中々難しいので、外側を刺激する、つまり方位取りをしていくことで上手くいくということです。
(極めれば、自室で瞑想するだけで方位取りの効果を得られる人もいるかもしれませんが難しいので、自宅を中心に行う方位取りをお勧めします)
「目的地は100km以上離れたところ」とか、「4泊ぐらいは必要」とか、「現地で保気物を購入する」ということも、外側を刺激するのに有効であるこらだろうというのがよく分かりました。
最後に、参考になった開運法の本を下に挙げておきます。
私にとっては風変わりな本だったので、載っているような修行?はしていません。
運命学実践家・易者 武部泰莞
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