● 吉方取りでは象意に注意する
大阪の易者 武部泰莞です、こんにちは。
象意(しょうい)という言葉が耳なじみのないものかもしれませんね……それぞれの星が持っている意味、ぐらいに考えて下さい。
九星で吉方取りをちゃんとやれば、象意が出ます。
このことをいい加減に考えてしまっている人が割といるのではないかなと思います。
象意の確認をしなければ本当に吉方が取れているのかが分かりませんから、
①取り方を間違えているのに、吉の効果が出た
②取り方を間違えているから、吉の効果が出ない
③取り方が正しいから、吉の効果が出た
④取り方が正しいのに、吉の効果が出ない
この区別がつきません。
①取り方を間違えているのに、吉の効果が出た
と
④取り方が正しいのに、吉の効果が出ない
この二つばかりだというのなら、九星に効果がないか、使う人に九星が合っていないということが分かるので、止めてしまうことも出来ますし、別の術(奇門遁甲や金函玉鏡)をやってみることも出来ますし。
どわな占いでも万能ではないですし、まだ術として発展途上でしょうから、過信してはいけないものですからね。
②取り方を間違えているから、吉の効果が出ない
と
③取り方が正しいから、吉の効果が出た
というのなら、これは正しい手順を踏んでやれているということですから、研究してみる価値はあるでしょうね。
私はこの認識で九星の吉方取りをしていますし。
話を象意に戻して、九星なり九星気学なりを勉強されている方なら象意だけでなく他に色々と〈正しい手順〉を確認する方法はあるでしょう。
ですが、そうではなく、開運法である吉方取り(吉方位取りとか、方位取り、祐気取り、お水取り等とも呼ばれます)というのをしてみたいなという方は、是非象意を気にしてみて下さい。
自分で本を買って試されてる方は、星の意味が書かれているページをよく見てみて下さい。
占い師やお友達から聞いてやっているという人は、どんなことが起これば良いのかとか、いつぐらいに効果が現れるとか、そういうことを聞いて確認してやってみて下さい。
そういうことを分かってやっていく方が、効果にも敏感になります。
心をそこに向けていく……だからこそ見えてくることって多いので。
さてさて、最後に、本命星別に基本的な開運を求める場合におすすめの星を紹介します。
○一白水星の人
三碧木星、四緑木星、六白金星、七赤金星を吉星として使えます。
この中で、四緑木星がおすすめです。
○二黒土星の人
六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星を吉星として使えます。
この中で、六白金星、七赤金星がおすすめです。
○三碧木星の人
一白水星、四緑木星、九紫火星を吉星として使えます。
この中で、九紫火星がおすすめです。
○四緑木星の人
一白水星、三碧木星、九紫火星を吉星として使えます。
この中で、九紫火星がおすすめです。
○五黄土星の人
二黒土星、六白金星、七赤金星、八白土星を吉星として使えます。
この中で、六白金星、七赤金星がおすすめです。
○六白金星の人
一白水星、二黒土星、七赤金星、八白土星を吉星として使えます。
この中で、一白水星がおすすめです。
○七赤金星の人
一白水星、二黒土星、六白金星、八白土星を吉星として使えます。
この中で、一白水星がおすすめです。
○八白土星の人
二黒土星、六白金星、七赤金星、九紫火星を吉星として使えます。
この中で、六白金星、七赤金星がおすすめです。
○九紫火星の人
二黒土星、三碧木星、四緑木星、八白土星を吉星として使えます。
この中で、八白土星がおすすめです。
上手にお使い下さい。
運命学実践家・易者 武部泰莞
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