● 勉強のポイント(身に付く勉強法)
大阪の易者 武部泰莞です、こんにちは。
今年に入って何も書いていなかったので、占いの勉強の仕方について一つ。
私自身は鑑定と講座をしているので、講師としての視点も持っています。
前職も塾講師でしたしね。
(もう15年も前のことですが 笑)
それで、私から言えることとして、「全部を暗記する方法ではダメ」というのがあります。
一般的に、暗記するだけでは応用が利かなくなると言われますが、それよりも何も分からないことになってしまいかねないというのが理由です。
例えば、丙日で春月に生まれの用神として庚を挙げることが出来ますが※1、それをただ暗記しただけでは命式は読めません。
※1 緒方泰州『四柱推命 実践鑑定講座(基礎編)』より
また、丙日にとって庚は偏財だからといって、その意味ばかり追いかけていても同様に命式は読めません。
なぜ庚を要するのかを理解すれば、
・庚があって機能している命式
・庚はあるが、機能不全の命式
・庚がない命式
こういったものを、それぞれ応用して読んでいくことが出来ます。
つまり、用神取用法を学ぶなら、用神を暗記するのではなく、その取用における仕組みをよく考えて理解していくことが大切です。
例として挙げやすかったので四柱推命の話をしましたが、他の占術でも同じです。
最初の基礎部分はどうしても暗記せねばならないところはありますから、暗記は不要と言っているわけではないということを付け加えておきます。
運命学実践家・易者 武部泰莞
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