● たかが接木運、されど接木運……
大阪の易者 武部泰莞です、こんにちは。
四柱推命で接木運というものがあります。
人生を大運という十年単位で見ていくとき、大きな変化をもたらす時期のことで、三十年ごとに巡ってくる時期のことです。
接木運の調べ方は簡単で、例えばマニアック四柱推命 のようなサイトで出てくる大運を見てください。
その「寅卯辰」、「巳午未」、「申酉戌」、「亥子丑」をそれぞれ三十年ひとかたまりと考えます。
つまり、接木運が入るのは、
・丑と寅の間
・辰と巳の間
・未と申の間
・戌と亥の間
ということになります。
さて、この接木運について、切り替わりの前後三年ぐらいは影響があるというのが泰山流の考え方です。
それはそれで問題はありませんが、ただ、私自身、接木運を向かえるのがいつかというのは結構大切なことだなと感じています。
人によってそれぞれですから、初めて接木運を向かえるのが十歳までということもあれば、十代で向かえることもあれば、二十代で向かえることもあります。
この中で、二十代で接木運を向かえる人について、少し私の考えを書いてみましょう。
良い運に入るのであれば非常に大人になる意識が強く、周囲にもそれを認めさせる気概がある人が多いように思います。
反対に、悪い運に入るのであれば、大人になるという意識はあっても、どこか幼い、キツく言えば幼稚な考えに縛られたりしやすい傾向が強いように思います。
これは接木運というのが本当に大きな変化であるために、丁度学生から社会人になる時期と重なって、より変化が大きいためかなと、私は考えています。
また、これは二十代だけのことではなく、それぞれの年代で接木運に当たると、その年代特有の変化になります。
「滅茶苦茶当たるから、是非使ってください、私の秘伝です!」なんてものではありませんが、こういう一つ一つのパーツを丁寧に捉えていくことで、現実の人間というものへの理解が深まります。
たかが接木運、されど接木運ということです。
運命学実践家・易者 武部泰莞
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