● 伝授の簡略化


大阪の易者 武部泰莞です、こんにちは。

 

 

鑑定料金 / 占術講座 / ご予約・お申込み


ホモ・サピエンスが「知恵のある人」という意味であることからも分かるように、私たちは中々賢い生き物であり、また知性こそがその性質を特徴付けているものであると言えるそうです。



個の知だけではなく、集団として知が発展するということは、科学技術というものを考えれば自明であり、きっかけは個であったとしても、獲得された知は集団全体で共有され、活用されます。




まぁ、ホモ・サピエンスの話をしたいわけではないので、前置きとしてこのあたりにしておいて……占術の話に入ります。



占術も一つの知識体系である以上、常々書いている通り、多くの人が加わり研究がなされることで発展してきました。



そうして一般書籍でも詳しいものが出てきて、それをきっかけとして愛好家が増えるというのはあると思います。



占術人口が増えること自体は喜ばしいことですし、それによっておかしな理論や特殊な秘伝が通用しなくなっていくことは、同様に喜ばしいことです。



ですが、多くの人に広がると同時に起こり得るのが、伝授の簡略化です。



出来るだけ早く占術を使えるようにと、実際に鑑定で用いるノウハウを詰め込むことだけが重要視され、思考の部分が完全に切り捨てられていたりします。



例えば、四柱推命なら、通変星の出し方は表から出すものだと覚え込んでしまっていて、その仕組みを知らなかったり、九星術なら、盤上の飛泊はそういうものだと丸暗記しているだけで、その動きの理由を知ろうともしなかったりという者が多く実際に鑑定をしています。


※通変星は日干から見た陰陽と五行の生剋比和を示すものですし、飛泊は先天盤上の動きを易理でなぞったものです(これが後天盤という説があります)



もちろん、そんなことは知らなくても鑑定は出来てしまうわけですが、仕組みを知っていれば更に先のことを考えることが出来るかもしれません。




何でも簡略化してしまうというのは、大きな問題・害を孕んでいると私個人は考えます。



だからと言って複雑なものが良いというわけではありませんし……このあたりは個々人の素養も考えなければいけないところです。

 

 

 

運命学実践家・易者 武部泰莞

 

クリックをお願いします→

 


 

● 鑑定の御案内

対面鑑定、通信鑑定(電話、メール、Zoom、Line)を承っております。

その他、詳細は以下の画像から。

 

● 占術教室の御案内

現在、イーチンタロット講座、周易講座、九星術講座(含む九星気学講座)、四柱推命初級講座を開講しております。

詳細は、以下の画像から。

 

● Facebookページ