癸水至弱,達於天津。得龍而運,功化斯神。不愁火土,不論庚辛。合戊見火,火根乃真。
(癸水は至弱にして、天津に達する。龍を得て運り、功は斯神に化す。火土を愁えず、庚辛を論ぜず。戊に合して火を見わし、火根の真なり。)
原注:癸水乃陰之純而至弱,故扶桑有弱水也。達於天津,隨天而運,得龍以成云雨,乃能潤澤萬物,功化斯神。凡柱中有甲乙寅卯,皆能運水氣,生木制火,潤土養金,定為貴格,火土雖多不畏。至於庚金,則不賴其生,亦不忌其多。惟合戊土化火也,戊生寅,癸生卯,皆屬東方,故能生火。此固一説也,不知地不滿東南,戊土之極處,即癸水之盡處,乃太陽起方也,故化火。凡戊癸得丙丁透者,不論衰旺,秋冬皆能化火,最為真也。
(癸水の陰の純にして至弱、故に扶桑は弱水に有るなり。天津に達し、天に隨いて運り、龍を得て以て云に雨を成す。乃ち能く万物を潤澤し、功は斯神に化す。凡そ柱中甲乙寅卯有り、皆能く水気を運らし、木を生じ火を制し、土を潤し金を養う。定めて貴格を為す。土は多いと雖も畏れず。庚金に至れば、則ち其の生を頼らず、亦た其の多きを忌まず。惟だ戊土に合いて化火するなり。戊は寅を生じ、癸は卯を生じ、皆東方に属す。故に能く火を生じる。此の固り一説なり。地を知らず東南を満たさず、戊土の極まる處、即ち癸水の尽きる處は、乃ち太陽の起きる方なり。故に化火す。凡そ戊癸は丙丁の透るものを得て、衰旺を論ぜず、秋冬皆能く化火し、最に真を為すなり。)
相変わらず、註の意味は掴みにくいものです。
癸は至弱であることが先に述べられているため、弱くなっても悪くはないと考えられているのであれば、これは大きな間違いです。
また、従格(火多なら従財格、土多なら従殺格)のことを暗に述べていると考えるなら、庚運は破格の運ですから、単純に良くないだけであり、其の多きを忌まずというのは道理が合わないのですから、そうではないということが分かります。
戊癸化火のような干合によって化するというのは条件があり、秋冬は化火しません。
さて、これで滴天髄の中でも良く知られている十干の部分を紹介し終えたわけですが、これを金科玉条の如く掲げているだけでは、何の役にも立ちません。
ここから更に自ら十干の性情を考察して、磨いて下さい。
あくまでも僕の考えも、一つの叩き台だとお考え下さい。
(そんなに詳しく書きませんでしたし)
運命学実践家・易者 武部泰莞
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