● 手相研究のポイント
大阪の易者 武部泰莞です、こんにちは。
結構前のことですが、ある障害者支援の施設に手伝いに行っていたことがあります。
初日に、ある利用者の人の手を見て、僕が「あの人、すごく手先が器用な人だから、もっと若いときに何か技術を身に付けさせてくれるところがあったら良かったのにね」と言っていたらしいです。
そこの職員の方が、「それは無理じゃないですか?作業を覚えるのも苦労されてますし……」と、その時僕に反論して言っていたそうです。
先日、たまたまその職員の方と会う機会があり、上の話をされました。
そして、続きの話を聞きました。
何でも、障害者の作業の競技会のようなものがあり、その利用者さん(Aさんとしておきます)が何かに出たいと自分から言われたそうです。
そこの施設では、利用者さんが自主的に出ることを歓迎されていたそうで(そうでないところもあるらしい)、他の利用者さんも希望されていた箱作りを、その競技会まで練習することにしたそうです。
箱作りと言っても、紙の化粧箱みたいなもので、結構難しいものだったそうで、他の利用者さんはかなり苦戦されていたそうなのですが、Aさんは「これで良いんでしょ?」と、すぐに簡単に早く何個も作れるようになったそうです。
その様子を見て、僕が「Aさんは手先が器用」と言っていたのを思い出したそうです。
「あんなにゴツゴツした手が器用な手なんですね」と言われていました。
方型、または原始型の手と言われるものです。
おそらく、一般の手相書には、こういう手は粗野であるとか、肉体労働向きであるということしか書かれていません。
古い手相書では、あまり頭を使うタイプではないという風に、結構辛辣に書かれています……まぁ、このへんは時代もあるのでしょうね。
ですが、ここに一つの読み込むべきところがあります。
確かにこの手のタイプの性格というのは、多くの情報を処理することは苦手であるかもしれません。
しかし、一つのことに集中して処理能力を使う仕事、例えば職人のような「型」や「枠」のある仕事であれば、それはむしろ天職になり得るということです。
そして、そこから「手先が器用」と読むことが出来るのです。
これは、書に直接的には書かれていませんが、実は読み込めば書かれているのと同じようなものなのです。
そこに気づいて読んでいくことが、手相(だけではないでしょうが)研究のポイントです。
ただ、最近の本は表現が丸く、著者がどこまで手相を見られる人なのか分からないものも多いのが難点です。
簡易簡潔な表現のものでは、僕は行間を読むことが出来ないので。
(表現通りに理解してしまいます)
ちなみに、手相の本もそれなりに読んできましたが、門脇尚平先生や沢井民三先生の著作は僕の好みです。
また、浅野八郎先生の手相のタイプ分けは独特過ぎて個人的に鑑定には生かせませんでしたが、師匠である須藤泰成先生に薦められた手相学大鑑という本は非常に面白かったのを覚えています。
(絶版みたいですね……)
運命学実践家・易者 武部泰莞
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