【通神論】
一、天道
欲識三元萬法宗,先觀帝載與神功。
(三元萬法の宗を識らんと欲すれば、先ず帝載と神功とを観よ。)
原注:天有陰陽,故春木、夏火、秋金、冬水、季土,隨時顯其神功,命中天地人三元之理,悉本於此。
(天に陰陽有り。故に、春木、夏火、秋金、冬水、季土、随時に其の神功を顯し、命中の天地人三元の理は、悉く此に本づく。)
滴天髄の最初の部分です。
宗とは大元の意。
他の言葉については、任氏の註が分かりやすいかと思われます。
天地人、森羅万象ありとあらゆるものに一つの法則性があり、その法則性を知るには陰陽五行の理に通じる必要があると説かれています。
神殺、空亡、通変星や十二運の言葉のイメージだけの鑑定は、果たして陰陽五行の理に通じたものであると言えるでしょうか。
僕個人の意見ですが、言えないと断言します。
また、格を重視する鑑定はどうでしょうか。
外格は必要な鑑定法ですが、基本的に内格というのは月支蔵干のうち天干に出ているもの(透干)を選び、その命式のタイプ分けをしているだけのものです。
(優先順位はあるでしょうが)
これでは陰陽五行の理に通じているとは到底言えません。
陰陽五行のヒントは、太陽の日周運動と年周運動です。
その理解があって初めて、命式の日の当たる部分と影の部分を見分けることが出来るのです。
運命学実践家・易者 武部泰莞
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