お客さんへの質問力も大切です | 運命学の研究

運命学の研究

大阪(新大阪、石切等)でプロの易者として活動している武部泰莞のブログです。
運命学について書いています。
(アメンバー限定記事は、生徒さんと卒業生のみに公開しています)

●お客さんへの質問力も大切です

こんにちは、大阪の易者、武部泰莞です。

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手相を勉強されてる方で、よく「この線が何か分からない。やっぱり手相は難しい」と言われる方がいます。

この線のことだなと分かるときもありますが、何の線のだろ?と分からないこともあります。


「分からない」と言うと、見れないんだと勘違いされると困るのですが、

①どちらの線なのか分からない場合

②線は出ていても、意味のないものである場合

③僕の勉強不足故に分からない場合

この三つが考えられます。


③の場合は……まぁもっと勉強と鑑定経験を積まねばならないものですから今ここでは置いておくとして、①②のケースは非常によくあります。


例として①のケースの話をすると、手のひらの真ん中あたりに、人差し指から水星丘(手首の親指側でない方、小指の下の方の膨らみ)に向かって3cmぐらいの線が出ているという、よく見られるものがあります。

これは、

・生命線の副線

・運命線

・頭脳線の副線

である可能性の高い線です。
※他の線であるケースもありますが、長くなるので省略。


これを、いきなり手だけ見てどれか当てるというのは、鑑定歴何十年のベテランの先生でも難しいことです。

何となくこれかな?というのは分かりますが、それで外れたら意味がありません。

全く違うアドバイスになってしまうので。



そこで大切なのは、お客さんに質問することです。



占いをエンターテインメントの一種としか捉えていない人には無理なことでしょうが、鑑定の時間がお客さんにとって大切な時間になるようやってる人なら、このことは非常に重要なことだと思います。

「当たってる~すご~い!」と言われることを目的としていないのですから。


先の例に話を戻して、その線が生命線の副線ならどのような人としてその人を見ることが出来るのか。

運命線なら?

頭脳線の副線なら?

ある程度勉強していれば、そんなことは分かるはずです。

候補として挙げられるものを総当たりでも良いので、お客さんに聞いて、確認すれば分かる線なんですから。
(スマートな聞き方もありますが、それは真面目に経験を積めば自然と分かることです)


そして、その線が何なのかが分かればその線以上のことが分かります



本などで手相を学ばれている方も、こういう考え方は大切だと思います。




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運命学実践家・易者 武部泰莞


                   
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