「手相の見方が分からない」という人、割と多いです。
僕も最初習ってしばらくは全く分かりませんでしたが、それでも何年も粘り強くやっているうちに自然と見られるようになりました。
ただ、先にこれが分かっていたらもっと短い期間で分かるようになったのにな、と、今になって思うことがあります。
それは、手を4つのタイプに分類すること。
つまり、地の手、風の手、火の手、水の手に分けて、それぞれの特徴を理解しておくことです。
(詳しくは、「あまり一般的でない、もう一つの手相の見方」の記事へ)
絵にすればこんな感じですね↓
もちろんダルパンチーニの7分類も見ていますが、個人的には掌線と組み合わせて読むには、この4分類から考えた方が使いやすいように思います。
というのは、
・その手のタイプ<らしい>相というものを考えることが出来る
・ある一つの掌線の相が4種類の手でどのように違いがあるか分かる
からです。
少しそのあたりを書いてみたいと思います。
その手のタイプ<らしい>相とは?
例えば、地の手<らしい>相を考えてみましょう。
・掌線がたくさん出ていることは稀
・生命線、頭脳線、感情線、運命線が割と太くしっかりと出ている
・頭脳線は直線的で、第二火星丘へ向かっている
・運命線は地丘または金星丘側から出ている
・金星丘が特に強く膨らんでいて、反対に月丘はあまり発達していない
他にもありますが、ざっとこんな感じです。
この<らしい>相のまんまだという人は、地の手そのままの人だと考えられます。
ですから、それで人物像を捉えることが出来ます。
そうではなく、挙げたものと違うところがあれば、そこにその人の人物像や運勢を読んでいくヒントがあると考えます。
細かい名もない掌線がたくさん出ているなら納得のいく生き方が出来ていない、とか、運命線が月丘から出ているなら人との縁を物凄く大切にするタイプ、とか、そういったことが分かってきます。
手のタイプによってどう掌線の意味が変わるのか
例えば、俗に女神の相なんて言われるものを考えてみましょう。
感情線の先端が木星丘(人差し指の付け根あたり)で2~3つぐらいに分かれているもののことで、他人に対いて愛情深い博愛主義的な性格を表しています。
これが地の手や火の手の人に出ているのであれば、もちろんそういった博愛的な面があることは前提として、自分自身が信頼することの出来る人や、自分が男女問わず好きな人に対して、特別愛情深いということも分かります。
こういったことを考えていくことで、その人の人物像というのをより具体的に見ることが出来ます。
が、鑑定は実際には人物像が分かっていなくても出来てしまいます。
(僕もここまで考えが及んだのは、泰州先生の運命学の考え方に触れたからですし)
ただ、人物像を捉えてから鑑定をすると、単に「こういう相があるからこうだ」という当て物ではなくなります。
何故なら、ものの道理が分かっているから。
どのような問題に対して、どのような反応をする人なのかが分かるんです。
だからこそ、人の役に立つ鑑定が出来るんです。
生徒さんには、本当はこんなところまで教えたいなぁとは思っているんですが、中々、ね。







