Q:周易と断易って違うんですか?
A:別物、と考えた方が良いと思います。
「易者」と名乗っているせいか、占いの勉強をされている方からよく聞かれるんです。
で、「ちなみに、泰莞さんはどっちを使いはるの?」とか「どっちがよく当たるの?」とかも聞かれます。
僕はどっちも使いますし、どっちもよく当たります。
じゃぁ、何で両方やってるの?とまた聞かれるんですが、もちろん理由があります。
そういうことも含めて、少しお話ししていくことにしましょう。
易の種類
現代にまで伝わっている易は3種類あります。
古い順に、周易、断易(五行易)、梅花心易というものがあります。
他にも易と付く占術もあって、たとえば六壬易というのもあるのですが、これらはまたちょっと違ったものだと言えます。
もしかしたら、これ以外にもあるかもしれませんが、僕が知っているぐらい代表的なものだと思ってください。
(あんまりマニアックな占術は知らないんです
)さて、この周易、断易、梅花心易は、周易の<易のかたち>を用いて占う術なのですが、その卦(象徴)の出し方や、読み方、使いどころなんかも全然違います。
僕も鑑定で使っているのは周易と断易ですから、この二つについて説明します。
まずは、周易から。
周易とは
現代に伝わる易の中で最も古いものです。
周易以前にあったとされる連山易と帰蔵易というものがあったと言われていますが、伝わっていません。
(Wikipediaにも少し書かれています → 【Wikipedia 三易】へのリンク )
したがって、この周易を最も古い易として扱います。
周易は、儒教の経典でもある「易経」に基づいて占う術です。
まず、混沌とした世界を陰と陽の二つの側面に分けます。
陰陽を二つ重ね合わせて四象を作り、更にもう一つ陰陽を重ねることで陰陽の力量に変化をつけた八卦を作ります。
そして、その八卦を世界の象徴としてあてはめていきます。
一つ一つ詳しくは書けませんが、すなわち……
全陽の乾(天)
一陰が二陽を押さえる兌(沢)
二陽が一陰を挟み込む離(火)
一陽が二陰を支える震(雷)
一陰が二陽を支える巽(風)
二陰が一陽を挟む込む坎(水)
一陽が二陰を押さえる艮(山)
全陰の坤(地)
この八卦を更に上下に重ねることによって、森羅万象のかたちとして六十四卦を作り、そこから占断していきます。
(陰と陽を六つ重ねることによって、2×2×2×2×2×2=64で六十四種類の卦が出来るのです)
例えば、上に坎を置き、下に坤を置くと、水地比という卦になります。
これは土の上に水をまくと、水がスッと土に浸み込んでいく様を示しています。
そこから、親和性、親しみなどの意味合いを読み取り、それを占断に活かすのです。
このように、森羅万象のかたちの象徴である六十四卦を出し、そこから運勢や未来の動向などを観ていくのが周易です。
断易は、またこれとは全く違った読みをしていきます。
そして、その八卦を世界の象徴としてあてはめていきます。
一つ一つ詳しくは書けませんが、すなわち……
全陽の乾(天)
一陰が二陽を押さえる兌(沢)
二陽が一陰を挟み込む離(火)
一陽が二陰を支える震(雷)
一陰が二陽を支える巽(風)
二陰が一陽を挟む込む坎(水)
一陽が二陰を押さえる艮(山)
全陰の坤(地)
この八卦を更に上下に重ねることによって、森羅万象のかたちとして六十四卦を作り、そこから占断していきます。
(陰と陽を六つ重ねることによって、2×2×2×2×2×2=64で六十四種類の卦が出来るのです)
例えば、上に坎を置き、下に坤を置くと、水地比という卦になります。
これは土の上に水をまくと、水がスッと土に浸み込んでいく様を示しています。
そこから、親和性、親しみなどの意味合いを読み取り、それを占断に活かすのです。
このように、森羅万象のかたちの象徴である六十四卦を出し、そこから運勢や未来の動向などを観ていくのが周易です。
断易は、またこれとは全く違った読みをしていきます。
断易(五行易)とは
断易も周易の六十四卦を用いて占う術です。
しかし、周易とは全く違った易であると言えます。
まず、断易では、六十四卦それぞれの陰と陽の積み重ねに十二支を各々配当していきます。
つまり、六十四卦一つ一つは陰と陽を六つ組み合わせて出来ているので、その陰陽一つ一つに十二支を当てていくのです。
そして、占った月、日と出した卦の動きによって十二支五行の力量から占断を下す術です。
周易の意味は積極的には用いず、あくまでも五行を中心として観ていくものです。
これは、初級の段階では五行易とも言われ、その五行の力量だけでなく更にかたちを読む、言わば奥伝的なところまでいったものを断易と言います。
余談ですが、この断易の段階までいったものを生年月日に応用させたものが四柱推命であると言われています。
要は、使い方
占いをされている方にとって気になるのは、まさに的中率の問題だと思います。
ですが、僕は周易であれ断易であれ、外れるのは99%読み手(僕)の問題であると考えているので、よく分かりません。
ですから、ちょっとベクトルを変えて……どちらが読みやすいか、と問われれば、断易の方が比較的読みやすいと答えます。
特に、これこれ、こういうことについて、こういうことが知りたい、と、具体的に絞りに絞り切れたときは、断易は非常に読みやすいと言えます。
じゃぁ、周易は読みにくいのか、と言われれば、そうでもありません。
むしろ、よく状況を知っている人なんかは周易で鑑定させていただくことが多いですから。
僕は毎月始めに、数人の親しいお客さんに易を立てて差し上げているんですが、それは周易です。
「今月はこういう状況になりやすいみたいですから、こういうときはこういう考え方をしてみて下さいね」というアドバイスをするのですが、これは周易だからこそ出来るんじゃないかなぁ、と。
そして、それが喜ばれて、また今月は?というお話しをいただきます。
要は、使い方なんだと思います。
僕個人の感覚ですが、
吉凶をはっきりとさせるのが第一の目的なら、断易を。
未来に対する心構えを知るのが目的なら、周易を。
「易」に興味があるけど、どちらを学べば良いのか悩んでいる方は、是非どういう占術を学びたいのか、まずはそこを明確にしてみて下さい。
答えは自ずと出てくると思います。
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