寒いのキライ!
そんなわけで、冬季五輪はあまり見れてません。
だから、浅田真央選手のも、朝、ニュースで結果を知りました。
「浅田真央選手は練習のし過ぎだ」という記事を、さっき読んだんですが、自分に厳し過ぎるのかもなと。
ジャンプの高梨沙羅選手もそうですが、追い込み過ぎ。
ストイックに自分を痛め付けてでも追い込む・・・ヨガの行者さんのようなその価値観は、今の時代、祝福されないのでしょう。
そう考えると、時代の変化を読んでいくというのは大切ですね。
歴史を見てみると面白いかも。
分かりやすいのだけピックアップしてみます。
まずは、立身出世、つまり自分で出世しようという強い意志のある者が祝福されました。
競争は激しかったでしょうが、一代で富と名誉を築き上げた人が多かったのも事実です。
次は、ガムシャラとかガッツが求められた時代。
経済を発展させるために、勤勉努力が祝福されました。
そして、皆がある程度の経済力を持ち、ある程度頭も良くなると、要領良く、小手先だけで上手く立ち回れる時代になりました。
しかし、この時代は祝福されるものがなかったのでしょうね、急激な変化を求められました。
バブルの崩壊のことです。
その次の時代は、前のバブルの時代の価値観が根っこになって発展した時代ではなかったので、一つの価値観が象徴的にもてはやされるされるということはなかったように思います。
むしろ、そのバブル期の価値観がメチャクチャに破壊されてしまったと言えます。
その代わり、多様性というものが生まれ始めました。
言い換えれば、個性。
しかし、そのようなパッと出の多様性は他を排斥したり拒絶することでしか確立出来ないものが大半であり、細分化されていたように感じられた個性も、やがてはパターン化してしまいます。
結果、多様性や個性はパターン化という自己矛盾に陥り、時代の祝福を受けることにはなりませんでした。
だから、より前の時代に遡った価値観に振り回される人が多いのです。
頑張れば頑張った分、何とかなる!
努力はいつか実を結ぶ!
これが如何に幼稚な価値観であるか、気づかずに振り回されている人が非常に多いのです。
キツイ言い方ですが、先に挙げた浅田選手も高梨選手も、その古い価値観から脱出させてくれるような人が周りにいないのでしょう。
強い意志とか勤勉努力がいらないと言ってるわけではありません。
むしろ、それは土台ですから。
でも、それは古い時代の価値観であり、今の時代に求められるところまでいってないのです。
しかし、今の時代って、どういった価値観が祝福されるんでしょうね?
一つは、楽しむこと、というのは分かるんですが。
またこれも、分かる日が来るんでしょうが、今はまだ分かりません^^;
幸せの気づきをあなたに・・・!!!
開運アドバイザー TaiKan