4月から、四柱推命だけをとことん学びたいと思い、新しいところへ通っています。
月に二回だけなので、まだ七回だけしか行ってないんですが、原書を読んでも出てこない鑑定法ばかりで、やっぱり流派による秘伝というか、外には出していないものが多いんだなと実感しています。
例えば、用神の取り方。
「用神取得法は秘伝ではない。命式を書いたら、5秒程度で取れなければ鑑定にうつれない。」
と言われ、その取り方、考え方が分かり、確かにそのぐらいの時間で取れるようになってきました。
また、命式のかたちというのもよく言われるのですが、このへんは元々自分でも気付いていたところが多く、より考え方に磨きがかけられそうな感じです。
何よりも、通変星で鑑定するのではなく十干主体で鑑定するには、命式の中で十干が生きるか死ぬかを見ていかねばならないという考え方が非常に腑に落ち、ネクストレベルに触れていることがとても嬉しいです。
「四柱推命ができる人は、五行易はすぐにできる」とよく耳にしますが、「五行易ができる人は、四柱推命を更に深いところまで究めることができる」と言うこともできます。
実際、四柱推命の先生は本当は易者で、断易の考え方が、ご自身の四柱推命の理論構築に多いに役立ったとおっしゃってます。
断易も分からないことはないから、やろうかなぁと思う今日この頃です。