鑑定をさせて貰っているときに、
「これは言った方が良いけれど、受け止めるのはキツイだろうな」
と思って、言えないことが結構あります。
良い時期・悪い時期に関わらず、言えないことがあるんです。
僕はこういう世界に身を置いている以上、自分の人生のキーになるようなことを命式にある星の中から見つけているので努力すべきことだと分かってはいるんですが、かなりキツイんですよね。
でも、大分意識していることもあるからか、印象が良くなったよと言われるようにはなったので、大切なことなんだということは分かっているんですが、中々。
中々。
中々どうして、中々。
こういう話をすると、説教みたいに感じられると思うんです。
僕の言葉の加工能力のせいというのもあるかもしれませんが、微妙にズレて受け止められる可能性があるので。
投げかけられた言葉は、受け手の受け止め方によって意味が変わるというのも分かるのですが、良いのかなぁという疑問は残ります。
だから、本当はセルフカウンセリングツールとして、一人一人が推命学を学ばれるというのが一番良いような気がします。
まぁ、時間はかかるし、難しいと言えば難しいし、セルフカウンセリングにできるぐらい見られるようになれば、他の人も鑑定できるレベルが要求されるし・・・・・・と考えていったら、すごくハードルは高いんですが(苦笑)
手軽に手に入る四柱推命の本は嘘も多いですし、専門書でも理論だけで著者本人が人を鑑定したこともないような本が出回っていますから・・・・・・そう考えるとまともな先生のところに入門しなければいけなくなるし、またまたハードルが上がります(苦笑)
ただ、「私の人生の目的って何なんでしょうか?」と言って鑑定を申し込まれた方が今まで気になるぐらいいらっしゃったので、そういうのを心のしこりとして持っている方は学ばれてみるのも良いかもしれませんね。
僕はスピリチュアル系の癒しのようなものは占術というか技術としては持っていないんですが、四柱推命で1時間ぐらい鑑定をすると、お客さんが自分自身でその答えを見つけられるようなので、四柱推命にはそういう側面もあるんだなぁと最近実感しています。