東京大学名誉教授の故坂口謹一郎博士は、昭和45年に雑誌「世界」に掲載した「君知るや名酒泡盛」という随筆で、「黒麹菌という不思議なカビを育てあげ、泡盛という名酒を造りだした沖縄県民の素質と伝統に、限りない魅力を感ずる」などと記して、泡盛の魅力を取り上げました。

この頃から泡盛は、「シマモノ」などとよばれてウイスキーに比べて下級酒扱いであったのが見直されていき、また品質としてもよりよい泡盛が作られるようになっていきました。

それを記念して、この言葉が刻まれた石碑が、那覇市港町の沖縄県酒造協同組合の敷地内にあります。
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