「扁桃肥大」
 
これ、いつも口と鼻からのバイキンの侵入に備えて過剰反応しているってことです。
口呼吸をしている子には特によく見られます。
口をしっかり閉じる筋肉が少ないので、硬いものをあまり噛めないとか、滑舌が悪い傾向が。

そのため、扁頭はいつも軽い炎症を起こしている状態です。
時々、喉風邪をこじらせると熱を出すことが多いようです。
 
問題は扁頭が免疫の要の一つということです。
いつも炎症を起こしているので、体の中で炎症を抑えようという反応が働いていて、ずっとストレスになっています。
ずっと日焼けのヒリヒリが残っているのに近い状態。
 
病気といえるほどの状態ではありませんが、副腎からはつねに自分でステロイドを出し続けています
ずっと働いている副腎は疲れ気味で
いざというときに働けなくなっていることがあります。
 
 
自分で作るステロイドは
炎症を抑える
体温を維持する
気温変化や気圧変化に対応する
血糖値を安定維持させる
ミネラルをキープして調整する
などの働きをします
 
 
副腎が元気なら
風邪も引きにくいし
いつも元気でいられます。
 
ストレスが掛かり過ぎると、体の調整ができなくなってしまいます。
自律神経失調という状態です。
 
ストレスは、人間関係や過労、外界の変化だけでなく
自分の中で作られてしまうことがあります。
免疫力が落ちると、
ちょっとした事で風邪を引いてしまうことがあります。
 
 
 
お腹の中の細菌叢のうち、いわゆる悪玉菌は 宿主が弱ってくるのを感知して毒を出すものもいます。
 
その毒は、腸粘膜を損傷したり、肝臓に入って負担をかけます。
扁頭は、口を開けて見える部分だけではなく、もっと上の 鼻の近くにもあります。
上咽頭と言われる部分です。
 
 
慢性上咽頭炎は様々な体の不調やメンタルの不調を起こすとされています。
 
慢性上咽頭炎
Bスポット
で検索してみてくださいね
 
 
扁桃炎は 心臓や腎臓の病気の元になると言われていますが、それ以外にもはっきり病気とは言えない程度の不調の塊の原因になっているかもしれません。
 
 
喉の奥のケアと
免疫システムのケアという意味を含め おなかケアをすることで
本来のパワーを発揮しやすくなるかもしれません。